今日04/07 09:52に千葉県東方沖、M5.0、最大震度3の地震があったが、耳鳴り体感、磁気嵐、植物開花前兆などの観測によって、ある程度予測していた地震だったことを解説する。
■千葉県東方沖
地震の詳細は以下の通り。
2025/04/07 09:52:千葉県東方沖、M5.0、最大震度3、深さ30km、
※小平市から126km
ここ小平市は無感で、地震に気付かず。
国内でM5クラス以上の地震は、04/02 23:03、大隅半島東方沖、M6.1、最大震度4以来だった。
関東では、小笠原諸島など離島を除けば、ずーーっと遡って昨年2024/08/19 00:50、茨城県北部、M5.1、最大震度5弱以来と、7ヵ月以上ぶりとなる。
■体感前兆
まず体感としては、下記の事象があった。
・【3日前】2025/04/04昼頃:近所の公園で右後頭部が異様に鋭角的に痛む。
これは過去に無かったような体感で、地震前兆とは異なる要因ではないかと思ったほどだった。
・2025/04/05 13:50~現在:金属音の強い耳鳴りが続く。
これらの体感に対応する可能性がある地震は、以下の通り。
→2025/04/06 15:05:長野県南部、M3.3、最大震度2、深さ10km、154km
→2025/04/06 17:14:山梨県中・西部、M3.1、最大震度1、深さ20km、112km
→2025/04/07 09:52:千葉県東方沖、M5.0、最大震度3、深さ30km、126km
これを書いている04/07 18:00時点でも、まだ強い耳鳴りが続いている。
つまり、関東圏でまだ後続が続きそうだ。
■磁気嵐
茨城県・柿岡の「地磁気擾乱」データでは、下記グラフの通り、4日以上前から「Active」に達する状態が続いていた。
その後、一昨日04/05 03:00~06:00に「Minor storm」に達した。
今日の千葉県東方沖の地震は、茨城県・柿岡の地磁気観測所から約80kmの距離だった。
このような距離を考慮しても、やはりこの地震の前兆現象だったと思われる。
ただし、私の耳鳴り体感にしても、「これで終わり」とは限らず、今後も観測を続ける必要がある。
■開花前兆
次に、うちの「ブロック塀ガーデン」の植物で、植物地震前兆(開花前兆)の可能性があるものとして、下記の事象がある。
◎2025/04/04 10:15 最高気温:13時台:16.8度
・オキザリス2号:10輪(ほとんどこの日に開花)
・ネモフィラ:55輪(開花中の数)
・デイジー:49輪(開花中の数)
◎2025/04/05 11:35: 最高気温:14時台:17.5度
・オキザリス2号:12輪(開花中の数)
・カリブラコア・セレブレーション1輪開花、4カ月半ぶり。
・ネモフィラ:76輪(開花中の数)
・デイジー:54輪(開花中の数)
◎2025/04/06 11:45 最高気温:16時台:18.2度
・ネモフィラ:82輪(開花中の数)→急増
◎2025/04/07 11:00 最高気温:12時台:19.2度
・オキザリス2号:13輪(開花中の数)
・カリブラコア・セレブレーション1輪開花。
・ネモフィラ:79輪(開花中の数)
特に、4カ月半ぶり、今年初めて開花したカリブラコア・セレブレーションの開花は注目すべきで、過去には開花の0~3日後に関東で地震が起きていた。
私は植物は基本的に安いものしか買わず、カリブラコアも1年前に近所のスーパーで売れ残りが流れてきたような安売りを1株300円で2株購入したもの。
しかも開花期が長い花しか買わず、これも4~11月と春から秋まで研究対象となる多年草だ。
昨年晩秋に最後に開花して、その後に放置状態だったのが、今年になって初めて開花した。
ドイツのメーカーが開発した新タイプで、さすがに丈夫なようだ。
※故・池谷元伺博士の先駆的研究の要約版で、私のバイブルの1冊。
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