昨日は頭痛でダウンしていたのでブログ自動投稿を編集できなかったが、昨日ニュージーランド南東沖でM6.7の地震が起きていて、現在は月食と日食に挟まれた期間で、こういう時は大きな地震が続くことを解説する。
■ニュージーランド沖
このブログでは、世界でM7.0以上の地震が発生した時にブログを自動投稿する仕組みを取り入れている。
だが、昨日は2日連続で頭痛でダウンしていて、この地震の発生はわかっていたが記事を編集できなかった。
地震の詳細は以下の通り。
2025/03/25 10:43:ニュージーランド南島南沖、M6.7、深さ21km
USGS Significant Earthquakes, Past Day
- Time
- 2025-03-25 01:43:14 UTC
- 2025-03-25 01:43:14 UTC at epicenter
- Location
- 46.700°S 166.000°E
- Depth
- 10.00 km (6.21 mi)
日本では気象庁が当初はM7.0と発表したが、その後に米USGSも含めて規模が下方修正された。
■月食と日食の間
この地震の前後の月齢と、その前に起きていた地震・噴火を以下に示す。
【月】2025/03/14:皆既月食 日本の一部で部分月食
【遠】2025/03/18 01:38:遠地点
【+7】2025/03/21 00:40:インドネシア・レウォトビ火山噴火、噴煙高さ16000m
【-4】2025/03/25 10:43:ニュージーランド南島南沖、M6.7、深さ21km
【日】【S】2025/03/29 19:58:部分日食
このように、月食と日食の間の期間に発生していた。
このような時には、通常の満月・新月前後よりも、大きな地震が起きやすい。
■過去事例
以下に、月食と日食の間に起きたケースを示す。
【日】【M】1976/04/29 19:20:金環日食・新月
1976/05/04 22:56:ニュージーランド南島沖、M6.6、深さ19km
【+7/-7】1976/05/06:イタリア北東部、M6.5、犠牲者930人。
【月】【S】1976/05/14 05:04:部分月食・満月
次は、壮絶な大地震・大噴火のラッシュだったが、下記に示すように、私はTOCANAの記事で警告していた。
【日】【S】2019/07/03 04:24:新月・皆既日食(南太平洋、南米等)
【+2】2019/07/04 23:46:ストロンボリ火山、史上最大規模の噴火。
【+2】2019/07/04:イタリア・エトナ火山噴火。
【+2】2019/07/05:カリフォルニア州南部、M6.4
【+3】2019/07/06:カリフォルニア州南部、M7.0
【+3】2019/07/06 12:19:ニュージーランド付近、M7.1
●TOCANA警告:
【+5】2019/07/08:インドネシア、M6.9
【-5】2019/07/12 04:08:パプアニューギニア、M6.0
【-3】2019/07/13 09:57:奄美大島北西沖、M6.0、最大震度3
【-2】2019/07/14:オーストラリア、M6.6
【-2】2019/07/14:インドネシア、ハルマヘラ島南部、M7.3、犠牲者14人
【-1】2019/07/15 08:21:パプアニューギニア、M6.3
【月】2019/07/17 06:31:部分月食
このような事例が過去に多数あるため、03/29の日食の後の来週末あたりまでは、地震・噴火に注意した方が良いだろう。
こういうマニアックというか専門的なものを紹介しても、どれだけの人が関心を持つか。
私は9年前にこのトリフィールドメーターの旧版を買っていて、まだ現役で地震前兆の測定用で使用している。
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※明菜さんnoteマガジン更新しました。