今日03/07に秋田県男鹿市で、下水道工事で有毒ガスが発生し作業員3人が亡くなる事故が起きたが、他にも秋田県内の地下で不穏な動きがあり、地震前兆の可能性がないかどうかも探ってみたい。
■下水道工事で有毒ガス
今日2025/03/07 09:30すぎに、秋田県男鹿市脇本樽沢の県道で、工事現場で作業員3人がマンホールの中で倒れているのが見つかり、病院に搬送された。
その後、3人は意識不明のまま病院に搬送されたが、その後に亡くなった。
事故の原因について、3人が下水道管の中でたまっていた硫化水素などの有毒ガスを吸ったか、またはマンホール内で酸欠に陥ったのではないかという。
下水道管内の汚水は硫化水素が発生しやすい。
非常に有毒な気体で、大量に吸い込むと、呼吸困難や意識障害に陥り、今日の3人のように命を落とす危険な気体だ。
■店舗の床が隆起
また、明菜さんが今日のブログで書いているが、秋田県南部の人からの情報が書かれている。
近所の「ツルハドラッグ」に買い物に行ったところ、店舗の床が盛り上がったと店員が言っていたという。
明菜さんによると、由利本荘市では道路がいきなり盛り上がったりする現象が最近増えてきているという。
■秋田県の流体
秋田県といえば、ちょうど大地震の原因が地下の「流体」にある可能性を検討しているところだった。
そして、秋田県は、その「流体」の一種である天然ガスの重要な生産地であることに、今回の件が関係ないだろうか。
秋田県は国産天然ガスの生産地であり、また油田や油ガス田などもある地下資源の宝庫だ。
■油田と地震
ここで、今回の事故とは多少離れるが、Googleで「油田 地震」で検索したところ、Google AIが以下のように回答した。
油田と地震には、採掘に伴う人為的な地震や、地震による原油の漏洩などの関係があります。
【人為的な地震】
米国のオクラホマ州やテキサス州の油田近くでは、採掘に伴う廃水を地下深くに注入することで地震が発生している。
この廃水注入によって断層をつなぎ止めている応力が変化し、地震を誘発していると考えられている。
地元住民の抗議もあって、いくつかの州は廃水注入を制限し始めた。
【かつて石油の採掘が行われていた地域での地震】
新潟市秋葉区では、かつて石油が採掘されていた地域で、原油が混ざった泥水が住宅の敷地などから噴き出した。
「人為的な地震」については、そんなバカなと思うだろうが、以前に徹底的に調査して、そのような事例が世界で多くあることがわかっている。
一般的に、地下に穴を掘ったり地下資源を採掘することによって地殻が刺激され、地震が発生することはあり得る。
■人為的地震
地下資源と地震の関係について、思い出すのが北海道胆振東部地震のこと。
いわゆる「人造地震」という危うい領域に入って行く。
あの島村先生も、そのことを語り出すと「オカルト」呼ばわりされると嘆いている。
だが、島村氏が書かれているように、人為的要因が絡んで発生した地震は、世間に知られていないだけで、その種類は多い。
そのことを書き出すと今日の本題からどんどん離れて行くので、また別の機会に書くことにしたい。
※サルちゃんがバッグなどを飾るために買った透明ケース。
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※詳しく書く余裕が無くなったが、オキザリスが初開花で地震前兆かどうかは何とも言えない。
