今日は東日本大震災の発生から14年目となるので、この巨大地震の揺れに襲われたことや、発生後のトラブルなどについて書いてみたい。
■地震発生
当時私はSEとして、墨田区のJR両国駅(総武線など)の前の某社ビルで某携帯キャリアのためにソフトウエア開発を行なっていた。
スケジュールに追われ、誰もが必死で作業をしていた。
その時に、揺れが襲った。
非常に長く、強い横揺れが続いていた。
20数階建てのビルの、10階より高い階だった。
2011/03/11(金)14:46:東北地方太平洋沖地震、M9.0、最大震度7、深さ24km
下記の画像は、2011/03/12 22:00時点のGoogle Earthの地震情報で、余震も含まれている。
墨田区あたりは「縄文海進」以前は海底だった土地だが、その割にはあまり大きな被害は出なかった。
■東日本大震災
地震災害としては、「東日本大震災」と命名された。
M9.0(当初の発表はM8.8)、1923年の関東大震災のM7.9を上回る日本国内観測史上最大の地震となった。
私のこれまでの体験でも、震度5強の揺れに襲われたのは初めてだった。
当時のブログでは、こう書いていた。
「墨田区のあのあたりは地盤が弱いのか、またはあのビルが地震の時に揺れるように柔構造の設計になっているからなのか」
■震度7体験の勧め
私は、人生で最高の揺れは「震度7」を体験したことがある。
ただし、起震装置による疑似体験だが。
それでも、体験していると、いないとでは大違いだ。
実際に、震度7とまで行かなくても、リアルに強い地震に襲われた時に、心構えが全く違ってくる。
あくまでも自分の体験によるものだが、「震度7」を体験した後では、たとえば震度4程度ではあまり怖くなくなった。
2018年10月に、 東京臨海広域防災公園内の「そなエリア」にある起震装置で体験した。
まずは、下記のYouTube動画の冒頭にあるように、当時6歳の龍矢と4歳の愛弥美と一緒に「震度5強」を体験。
その後、4:40頃から私が一人で震度7を体験している。
やはり「練習」とわかっているからこそ、これだけの余裕があったのだろう。
それでも、体験しているといないのとでは、心構えに雲泥の差が出てくる。
各都道府県にある防災センターなどで、起震装置があれば体験できるだろう。
※今日の地震発生時間14:46に、1人で近所の産土神様である「武蔵野神社」で、祈った。
前後は晴れていたのに、なぜか祈っている最中は小雨が頭を濡らしていた。
いつもの「聖地巡礼」では反対なのに、どう解釈すべきだろうか。
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