昨年12/28に北海道松前町の海岸で大量のイワシが座礁したことと、昨日1/7に東京で「二重の虹」が見られたが、いずれも既に対応する地震が起きた可能性がある。
■イワシ大量漂着
まず、12/28に北海道・松前町で大量のイワシが漂着した件。
海岸の900mほどにわたり、数十トンのイワシが漂着していた。
これがもし地震前兆現象であるとすれば、この地震の前兆だった可能性がある。
2024/12/28 10:00頃発見：北海道松前町二越の海岸でイワシ大量漂着
→【10日後】2025/01/07 11:47：青森県津軽北部、M4.3、最大震度1、深さ160km
イワシ漂着地点から震源までは、約36kmと非常に近い距離だった。
10日間のタイムラグと距離を考慮すると、イワシが地震前兆として発生するパルス電磁波によって方向感覚が狂わされて座礁した可能性が考えられる。
地震の規模が小さいが、これまでの前兆事例で、近距離で且つ日数がそれほど経っていないケースは他にも見られた。
場合によっては、周辺でより大規模な地震が起きる可能性もあるだろう。
■二重の虹（東京）
次に、昨日1/7朝に東京で「二重の虹」が見られた件。
2025/01/07 09:12頃：東京都新宿区で二重の虹が撮影された。
二重の虹が出現すると、0～4日後に周辺地域で地震が発生することが多く、特に多いのは1～3日後になる。
既に起きた地震ならば、下記のいずれかの地震の前兆現象の可能性がある。
2025/01/07 09:12頃：東京都新宿区で二重の虹
→2025/01/07 17:32：鳥島近海、M6.0、最大震度2、深さ420km、438km、異常震域、新宿から121km
→2025/01/08 14:22：栃木県南部、M3.8、最大震度2、深さ80km、124km、新宿から490km
鳥島近海は遠距離だが、M6クラスの規模を考慮すれば、あり得るかもしれない。
■二重の虹（福井）
また1/6朝には、福井市でも二重の虹が架かった。
2025/01/06 11:10頃：福井市で二重の虹が撮影された。
→？
こちらの方は、まだ対応する地震が起きていないかもしれない。
