【地震予知】スマトラ島沖地震・津波から20年~地震予知夢・空白域・太陽黒点・天体配置等で助かる術がある

2025/01/28

巨大地震 津波 天体配置 予知夢

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インドネシア・スマトラ島沖地震が発生してから、昨年2024/12/26で20年経ち、その日から既に1ヶ月ほど経ってしまったが、あの時に大地震が起きる予知夢を見ていたのと、様々な要素で巨大地震発生の兆しをある程度掴むことができる例として紹介する。


■スマトラ島沖地震

2004スマトラ島沖地震から20年経ったことは既にブログで書いたが、まだ書くべきことが残っていたので続きとして。



2004/12/26 09:58JST:スマトラ島沖地震・津波、M9.1、犠牲者・行方不明者227,898人

※現地時間(07:58)日本時間-2h



地震により発生した大津波は最大で高さ34mになり、インドネシア以外でも、タイ、マレーシア、インド、スリランカ、モルディブ、更にはアフリカ大陸まで到達した。


犠牲者27万人以上のうち、インドネシアでは16万人以上が亡くなった。

関東大震災(1923/09/01)の時には、M7.9の地震で犠牲者・行方不明者数約10万5千人となったが、それを遥かに上回る被害地震となった。


■空白域

この地震の3年ほど前から、周辺で起きていた地震の震源を調べたところ、震源の周囲で地震が起きていなかった。

いわゆる「地震空白域」ができていた。



図にあるように、2年ほど前にも震源付近でM7.4の地震が起きていた。


もっとも、このような空白域を大地震の発生前に見つけ出すことは容易ではない。

たとえば、ご自分が住む地域で地震が増えているというような場合に、自分で同様の調査を行って地震空白域の有無をチェックすることはできるだろう。


■地震連鎖

前述の空白域よりも、もっと容易な方法として、環太平洋や自分の国の周辺で大きな地震が連鎖し始めた際に注意することがある。

たとえば、スマトラ島沖地震の1ヶ月ほど前からは、日本を含めて下記のように大規模な地震や火山噴火が連発していた。



【満】2004/11/27 05:07

【+2】2004/11/29 03:32:釧路沖、M7.1、最大震度5強

【S】2004/12/12 10:29:新月

【近】2004/12/13:

【冬至/夏至】2004/12/21 21:41

【-3】2004/12/23:オーストラリア、マッコーリー島付近、M8.1、深さ10km

【-1】2004/12/26 09:58:スマトラ島沖地震・津波、M9.3、犠牲者・行方不明者227,898人

【M】2004/12/27 00:06:満月

【遠】2004/12/28 04:16:遠地点


■太陽黒点周期

これも非常に重要な要素だが、太陽黒点数の11年周期によって、地球上で起きる大地震の数が増減することがある。

下記グラフで示すように、スマトラ島沖地震は、黒点数サイクルのピークを過ぎて下降に向かっている時点で発生していた。


■天体配置

もう一つ、20年前のスマトラ島沖地震の発生時の天体配置を見ると、大規模な地震や火山噴火の際に良く見られるパターンができていた。

それは、ほとんど基本形といえる「メディエイション」と、これも大地震発生時に頻繁に現れる「ミニトライン」だった。

更に、ミニトラインの頂点付近には、5つの天体が集合する「コンジャンクション」(合)となっていた。


■地震の夢

最後に、予知夢の関連になるが、これが自分の人生を変えるほどのインパクトを持った夢だった。

この巨大地震が起きる1週間前、時間も丁度その頃に、地震の夢を見ていた。


2004/12/19の朝で、恐怖心で目覚めて、すぐに夢の内容を日記に書き留めた。

その内容を以下に示す。


悪い夢を見た。地震の夢だ。

自分がどこかへ行っている。都市部ではない。住宅街か。

そこで昼食を取るために、あるビルの中のレストランに入る。テーブルに座ろうとしたときに、激しい揺れが起きた。店の人が倒れている。

外がテラスになっていて、出てみると、そこは高台のようで、遠くの下界で、ビルが崩れていくのをリアルタイムで見る。倒れていくのではなく、ちょうど911テロの時の貿易センタービルのように、崩れていくのだ。周囲の民家も同様に崩壊していく。並の大地震ではない。


いま自分がいるビル自体で上から物が落ちてこないか、気が気ではない。

自分はその夢の中で、それを夢だとはまったく思っておらず、「しまった、ダウジングの予知をはずしてしまった。これを反省に、もっと勉強しないと…」と心の中で思う。

つまり、今日(2004年12月19日)のことだと夢の中で思っているのだ。

【中略】

夢の中では、はっきりと覚えていないが、どうも仕事で行った場所で起きたというシチュエイションだったような気がする。

この夢があまりにも衝撃的なので、目が覚めて、その後もしばらく心臓がバクバクしていた。

これは単なる夢ではないのだろう。守護神か…。ここ数日ダウジングで伺っていることの「答え」なのか。


建物が崩壊していく様は、普通の夢とは異なり、非常にリアルな映像だった。

目が覚めた後で思ったことは、自分はこういう地震の啓蒙もやっていく役目を負わされているのだろう、ということ。


私は1994年9月からのべ1年半ほど、インドネシア・ジャワ島東部の町に派遣されてSEとして仕事をしていたことがある。

そのため、インドネシアは第2の故郷的に想っていた。


この時のブログ記事では、「まるで実体験だったかのように」、しばらく気分が悪かったと書いている。



目が覚めた時間は、11時頃だった。

そして1週間後の2004/12/26 09:58(日本時間)に、スマトラ島沖の地震が起きた。

夢を見て目覚めた時間から、1時間ほどの違いだった。


■「地震の夢」を見ていた人々

この時、当時ネット上にあった「地震予知掲示板」では、地震の夢を「私も見た」という人が多数いた。



ただし、私も含めて地震が起きる土地が海外だという夢を見た人はいなかった。


このようなこともあるので、ネット上や周囲で地震など災害の夢を見たという人が多い場合は、念のため注意した方が良いだろう。



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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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