【地震予知夢】20年前のスマトラ島沖地震の1週間前に「大地震の夢」を見ていた

2024/12/22

巨大地震 地震予知 津波 予知夢

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今年12/26でスマトラ島沖地震・津波から20年になるが、この地震の1週間前に大地震の超リアルな夢を見ていて、地震関連の掲示板でも地震の夢を見たという人が多く、それらは「予知夢」だったのかもしれない。


■大地震の夢

20年前の2004/12/19に、当時の「探求三昧ブログ2」で「大地震の夢を見させられた」と題した記事を書いていた。



その朝、目覚めてすぐに、夢の内容を忘れないようにと書き留めた。

以下に、その内容を貼りつけておく。


悪い夢を見た。地震の夢だ。

自分がどこかへ行っている。都市部ではない。住宅街か。

そこで昼食を取るために、あるビルの中のレストランに入る。テーブルに座ろうとしたときに、激しい揺れが起きた。店の人が倒れている。

外がテラスになっていて、出てみると、そこは高台のようで、遠くの下界で、ビルが崩れていくのをリアルタイムで見る。倒れていくのではなく、ちょうど911テロの時の貿易センタービルのように、崩れていくのだ。周囲の民家も同様に崩壊していく。並の大地震ではない。


いま自分がいるビル自体で上から物が落ちてこないか、気が気ではない。

自分はその夢の中で、それを夢だとはまったく思っておらず、「しまった、ダウジングの予知をはずしてしまった。これを反省に、もっと勉強しないと…」と心の中で思う。

つまり、今日(2004年12月19日)のことだと夢の中で思っているのだ。


場所は、わからない。東京の都市部にしてはちょっとへんぴなところか。

目覚めた後で「横浜」という言葉が思い浮かんだが、定かではない。

神奈川県のどこか? はっきりとは言えないが、関東地方ではあるような気がする。

東京ではないいう根拠もない。


夢の中では、はっきりと覚えていないが、どうも仕事で行った場所で起きたというシチュエイションだったような気がする。

この夢があまりにも衝撃的なので、目が覚めて、その後もしばらく心臓がバクバクしていた。

これは単なる夢ではないのだろう。守護神か…。ここ数日ダウジングで伺っていることの「答え」なのか。


夢を見たというよりも、将来(近い将来?)こういうことが起きるのだということを「見せられた」と言った方が良いだろう。

建物が崩壊していく様は、普通の夢とは異なり、非常にリアルな映像だった。

目が覚めた後思ったことは、自分はこういう地震の啓蒙もやっていく役目を負わされているのだろう、ということ。


■地震の夢を見た人々

当時、Web上で「地震予知掲示板」というのがあって、そこでは「私も見た」という人々が多数いた。

以下に、その人々の夢の概要も付しておく。


●12月上旬

・Fさん(岩槻)

夢の中で自分が言った台詞が「東京、震度6だって・・心配だから電話かけてみようよ」。地震発生は12月30日というイメージが心の中に残っていた。


・Gさん

東京に地震(震度6〜7位)が起きた。


●12/16(木)〜17(金)頃

・Eさん

小3の息子が「大きな地震が来て潰された夢を見た」と言った。最近地震の話をしたことはないという。


・Gさん(同上)

その後3日前にも地震の夢を見て、震度5〜5強くらいだった。


●12/19(日)

・Aさん(横浜)

地震の夢を見て目が覚めた。


・百瀬(東京都小平市)

ビルや民家が崩壊する大地震の夢を見て心臓がバクバクして目が覚めた。目が覚めた後で、場所は横浜だと思い浮かんだが、定かではない。関東のどこかのような気がする。


・Bさん(東京都大田区)

東京で震度5(強か弱かは不明)の夢


・Cさん

場所はわからないが震度5ぐらいの夢。


●12/20(月)

・Dさん(神奈川)

東京の実家で寝ていて、明け方地震に襲われた。年末年始頃で、家が倒壊寸前だった。


それ以前に見たという人も含めると9人ぐらいで、中には小学生までいた。

その他にも、12/29か12/30頃に大きな地震があるという夢を見た人が数名いた。


■スマトラ島沖地震

そして、私が大地震の夢を見てからちょうど1週間後のことだった。

月齢も含めて書くと、下記の地震が発生した。


【-1】2004/12/26 09:58:スマトラ島沖地震・津波、M9.3、犠牲者・行方不明者227,898人

【M】2004/12/27 00:06:満月

【遠】2004/12/28:


最近の研究でわかってきたのは、スーパームーンの反対のマイクロムーン満月・新月でも、過去にこのような巨大地震などが多く起きていることがわかってきた。

この地震も、マイクロムーン満月の前日に起きていた。


■予知夢だった

上記の夢のメモでも書いているが、夢の中では、自分が過去に仕事で行った場所で起きた地震というシチュエイションだった。


そして私は、スマトラ島ではないが、1994年9月からのべ1年半に渡り、インドネシア・ジャワ島にSEとして派遣されて働いていた。

たしかに、「自分が過去に仕事で行った場所」だったので、愕然とした。


私は付き合いがある本物の超能力者ほどではないが、夢やヴィジョンが後で現実に起こることがある。

この夢も、その一つだった。


このように、自身の経験も踏まえて考えると、やはり大地震などの災害の「予知夢」は、あり得るということだ。


最近はあまり夢を見ていないが、他に「ヴィジョン」も含めて、特に災害関連のものは、このように現実になることもあるので、書き留めておくことが大切となる。


■眠気体感

下記のInstagramで書いているが、今日12/22 18:00頃から、異様な眠気でブログ執筆などを止めて、しばらく横になっていた。

ごく近場の震源では、明日あたりまでに内陸で小規模の地震が起きるが、距離が遠く又は規模が大きくなるほどタイムラグが大きくなる。

23:10時点では、まだ関東圏で対応する地震が起きていない。



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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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