一昨日10/23から和歌山県北部で群発地震が始まり、既にM1~M4クラスの地震が10回以上起きているが、過去にこの震源域で群発地震があった後で、西日本で災害史上に残る大地震が起きた事例があるので注意が必要となる。
■和歌山県北部
群発地震は、2日前の10/23朝から始まった。
そして10/25 20:30時点で、12回起きていた。
規模は最低でM1.9から最高がM4.0。
これだけ短期間に多くの回数の群発地震が起きたのは、1919年以降の気象庁の記録では、初めてとなる。
■大地震の連鎖
だが、和歌山県北部だけでなく和歌山県南部の震源域も含めると、より多くの回数の地震が起きていたことがあった。
それは、1948/06/15の紀伊水道のM6.7・最大震度4の地震が起きた日から始まった。
そして、群発地震が一旦収まって1週間ほど経った日に、下記の地震が起きた。
1948/06/28 16:13:福井県嶺北、M7.1、最大震度6、深さ0km
これは災害史上に残る「福井地震」で、犠牲者・行方不明者3769人の甚大な被害地震となった。
福井地震は、起きた年代でわかるだろうが、1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震に続く大地震だった。
このように、たとえば今後南海トラフ巨大地震や南関東(首都)直下地震が起きた後も、これで終わりと考えずに、周辺に大地震が派生することを頭に入れておかなければならない。
■今日の前兆現象
この記事を書いているうちに、強い頭痛が始まった。
「頭痛ーる」では、21時から「注意」期間に入っている。
【頭痛体感】2024/10/25:21時頃から急に強い頭痛が始まり、頭痛薬を飲んで休む。
「頭痛ーる」では9時~15時が「注意」、21時~翌日が「注意」。
【地震予測】★★★→2024/10/28~29。
【全体予測】★★★★→2024/10/26~29。
そのため、今日はこれで終わることにする。
■明菜さんマガジン
『明菜の夢見るマガジン』10月版を、今日更新しました。
※今日のように頭痛でブログが書けないときでも、Instagramのサブアカ @noya_momose と、同時シェアするThreadsでは地震関連などの情報を投稿することが多いので、見てください。