今朝は鳥島近海でM5.9の地震が発生し、最大50cmの津波を観測したが、天体配置で警告していた時期に発生したもので、今週中は更に大きな地震に要注意となる。
■鳥島近海
地震の詳細は以下の通り。
2024/09/24 08:14:鳥島近海、M5.9、無感、深さ10km
どこにも震度はつかず、通常ならば無感地震として気象庁が発表しないが、津波注意報を伴う地震だった。
■津波注意報
この地震で、伊豆諸島・小笠原諸島の各地で津波注意報が発令された。
<24日(火)11時00分までの最大波の高さ>
伊豆大島岡田 9時41分 0.1m
三宅島坪田 9時11分 0.1m
神津島神津島港 9時54分 0.2m
三宅島阿古 9時11分 0.1m
八丈島八重根 8時58分 0.5m
八丈島神湊 10時29分 0.1m
【20240924-092026-874-ch04-06-9ff2583b-1.jpg】
津波が到達した地域でも被害はなく、その後11時に注意報は解除された。
■海底火山の影響か
この地震の震源は須美寿島(すみすじま)付近で、海底火山の活動に関係があることがわかった。
専門家は海底火山の地下のマグマが上昇して海底が隆起する「トラップドア断層破壊」が原因だった可能性があると指摘する。
鳥島近海の津波のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の三反畑修 助教は須美寿島の影響を指摘する。
須美寿島周辺では1984年、1996年、2006年、2015年と、10年前後の間隔でM6程度の地震が起き津波が観測されている。
いずれも地下のマグマが上昇して海底が隆起する「トラップドア断層破壊」が津波を引き起こしたとみられるという。
これは通常の地震に比べて地下の浅い場所で起きることから強い揺れが広く伝わりにくい一方、海底の地形が変わるため津波が発生するという。
今回も震度1以上の揺れは観測されなかった。
■天体配置
今日の地震がある程度想定内だったのは、今秋は天体配置で地震・火山噴火に要注意な時期が続いているためだ。
09/18の満月は、月食+スーパームーンを伴う超強力な月齢だった。
加えて、6日目の今日も「カイト+Tスクエア」ができていて、noteマガジンでは最高レベルの★4つをつけていた。
これを書いている今も、テレビで北海道で地震が発生したと緊急地震速報が出ていた。
このあたりもある程度想定内で、今週はずっと同様の天体配置となっていることもあり、ずっと要注意期間が続くのだ。
■黒潮大蛇行
下記の図は、09/22 21:00時点の黒潮の海流を示す。
今朝の地震の震源も追記した。
これを見ると、今朝の地震は黒潮が南へ大蛇行している渦のすぐ脇で起きていた。
自説では、黒潮大蛇行の発生中は、その渦の内側では南海トラフ巨大地震を含めた大きな地震は起きない。
ただし、深さ数百キロの深発地震は大蛇行の影響を受けず、いつでも起きる。
現在は、通常の大蛇行に比べて渦が多少細くなっていた。
それが、今日の地震の発生に影響を与えたのかもしれない。
■明菜さん
明菜さんが今日アメンバー限定記事を書いて、明日09/25朝まで公開とのこと。
もしアメンバーではないけれどnoteマガジン読者で、ぜひ読んでみたいという人が多ければ、転載を検討します。
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