昨日09/05朝に、2ヵ月ぶりに神奈川県横須賀市で「異臭」通報があったが、これまで多かった「新月トリガー」といえるタイミングだったことからも、やはり何らかの地殻変動との関連があるかもしれない。
■「異臭」通報
予め書いておくと、今回は異臭「騒動」といえるものではなく、これまで2件の通報があっただけだった。
2024/09/05 07:00すぎ:横須賀市で「ガスのようなオイルのようなに臭いがする」など2件の通報あり。
消防が駆けつけた時点では、臭いは消えていた。
■異臭が起きる月齢
これまで何度も書いているように、異臭通報が集中する時は、共通した「月齢」が見られる。
最も多いのが、新月の前後となっている。
それで、昨日もそうだろうと思ったら、やはり新月の2日後だった。
過去1年間ほどで、神奈川県で起きた異臭通報の日の月齢は、以下の通りだった。
凡例:M:マイクロムーン
【M新月-5】2023/09/10:横須賀市
【M新月-2】2024/07/04:横須賀市
【M新月+2】2024/09/05:横須賀市
上記3件では、たまたまそうなったのかもしれないが、すべてマイクロムーン新月の前後だった。
次に、神奈川県だけに限らず、私が記録している過去10年間ほどの異臭通報があった日を、満月・新月で集計してみると、以下の通りとなる。
満月-4~+3:11回
新月-4~+3:20回
つまり、満月前後の8日間よりも、新月前後の8日間の方が、顕著に多くなっていた。
使用データは全39件で、うち31件が、満月・新月前後である1ヶ月のうちの16日間に集中していた。
確率論的にいうと、かなり顕著な偏りがあるといえる。
■『週刊アサヒ芸能』
昨年5月に横須賀市などで異臭騒動が起きたときには、『週刊アサヒ芸能』に取材された。
この記事で解説したが、私は2020年に異臭騒動が多発していた頃から、その発生時期と満月・新月のシンクロに気付いていた。
このことを説明づけるには、やはり何らかの地殻変動が絡んでいると考えざるを得ない。
地殻変動云々は、ある地質学者もメディアで語っている。
異臭騒動が多発する横須賀市をはじめ、南関東で異臭が通報される地域は、東京湾を囲むように存在する。
そして、それは「南関東ガス田」の存在と関係があることがわかってくる。
ここまでたどり着いた人は、もう「ゴールは近い」?
■大地震の前兆事例
このように、数年前から始まった南関東の異臭騒動は、必ずしも首都直下地震などの大地震とは結び付かないかもしれない。
だが、絶対に関係ないとも言い切れない。
過去の歴史に残る大地震の前兆現象として「異臭」が報告されたケースは、昨年4月のnote定期購読マガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』で詳しく書いている。
※いつか来る「令和関東大震災」の際には、今のような米不足など生温い。
うちはパルシステムの注文で米には困っていないが、米が無ければ米粉で「粉もん三昧」するとか、とにかく生き残るには頭を使うこと。
※終わりの始まり?