昨日は鹿児島県の諏訪之瀬島の御岳で噴火が起こったが、その後に主に西日本で大きな地震が続くことが多いので、しばらく注意が必要となる。
■諏訪之瀬島噴火
今日の御岳の噴火情報は以下の通り。
2024/09/24 23:00まで：諏訪之瀬島・御岳噴火2回
噴煙の高さは1100mで、噴煙が中量以上の規模だった。
前回の噴火は1ヶ月前の08/25に起きて、この時は噴煙の高さが2300mだった。
■過去の地震連鎖例
諏訪之瀬島は頻繁に噴火しているが、噴火の後で日本で大き目の地震が続くことが多い。
特に、やはりフィリピン海プレート周辺の西日本で地震が続く例がよく見られる。
以下に、過去3回の噴火→地震と続いたケースを示す。
【新】2023/05/20 00:53：惑星集合
【+1】2023/05/21：諏訪之瀬島・御岳噴火 噴煙1800m
【+6】2023/05/26 19:03：千葉県東方沖、M6.2、最大震度5弱
【満】2023/06/04 03:29：
【+3】2023/06/07 14:01：桜島の南岳で爆発的噴火、噴煙2500m。
【-7】2024/07/14 18:19：桜島で爆発的噴火、噴煙4500m。
【-1】2024/07/20 13:58：桜島噴火、噴煙高さ3700m
【-1】2024/07/20：諏訪之瀬島で噴火。噴煙高さ1200m
【満】2024/07/21 19:17
【新】2024/08/04 20:13
【+4】2024/08/08 16:43：日向灘、M7.1、最大震度6弱、深さ30km
【S】2024/08/20 03:26：満月
【+1】2024/08/21 14:57：桜島・南岳山頂火口で噴火、噴煙高さ2700m
【+2】2024/08/22：アイスランド・レイキャネス半島で噴火
【+5】2024/08/25 05:00前：諏訪之瀬島で噴火、噴煙高さ2300m
【-2】2024/09/01 13:58、桜島噴火。噴煙高さ1200m
他にも多数の事例があるが、後日noteマガジンの方で全貌を公開したい。
上記の例では関東以西で地震・噴火が続いたが、桜島の噴火が連鎖することもあるので注意を。
俗に「トカラの法則」などと言われるが、トカラ列島の群発地震よりも、むしろトカラ列島に属する諏訪之瀬島が噴火した時の方が要注意だと考えている。
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