今日はずっと過去の大地震・火山噴火発生時の天体配置を調べていて、やはりそこには共通のパターンが見られることを再確認したが、そのうちには今年の能登半島地震や日向灘地震の発生時にできていた「カイト」が多く見られ、もう「言い逃れ」ができそうもなくなる程だ。
■能登半島地震の予測
たとえば今年の年頭に発行したnoteマガジン『大地震・災害前兆ウォッチ』の1月版で、01/01は要注意ということで、天体配置図を載せておいた。
だが、ここで大きなミスがあった。
上記の赤字で示すラインを見落としていて、これを描くと「ほぼカイト」となるのだった。
そして実際、この日01/01/ 16:10に能登半島地震が起きた。
2024/01/01 12:00:★★グランドトライン+Tスクエア
→2024/01/01 16:10:石川県能登地方、M7.6、最大震度7、津波3m、犠牲者238人
「カイト」ができることを見落としていなければ、★を4つくらい付けただろう。
■7月の予測
次は、今年の7月版の予測から。
2024/07/19~30:★★★★クレイドル
※長期間続くうちで満月トリガーと重なるため更に要注意。
「クレイドル」(ゆりかご型)が非常に長く続くレアな期間だった。
そして実際、以下のような地震・噴火が続いた。
→2024/07/19 10:50:チリ北部、M7.4、深さ117km
→2024/07/19 12:13:アリューシャン列島、M6.0、深さ42km
→2024/07/20 13:58:桜島噴火、噴煙高さ3700m
→2024/07/20:諏訪之瀬島で噴火。噴煙高さ1200m
■8月の予測
次は、8月版から。
この時もまた「クレイドル」ができていた。
・2024/08/03:★★★★クレイドル
→2024/08/03 07:23:フィリピン南島東沖、M7.0(気象庁発表)、深さ26km
・2024/08/08:★★★★カイト
→2024/08/08 16:43:日向灘、M7.1、最大震度6、深さ30km
この時は★4つを付けて、読者には警告できていた。
・2024/08/18:★★★ミニトライン+Tスクエア
→2024/08/18 18:04:カムチャツカ半島南部東沖、M7.0、深さ29km
この時にできていた「ミニトライン」も、大地震の発生時に頻繁に見られるパターンだ。
・2024/08/26~27:★★★★カイト
→2024/08/26 08:29:トンガ諸島、M6.9、深さ107km
この時もカイトで、これができる時には大体★4つ以上を付けている。
このような形で、過去の世界で起きた巨大地震・火山噴火を洗い出して、noteまたは書籍でまとめようと考えている。
今日だけでかなりの時間を費やしたが、(受け入れることができる人にとっては)非常に有意義な資料となるだろう。