明日09/06は2018年に北海道胆振東部地震が発生してから6年目の日となるが、あの時は前日にリシルさんが予測していたことや、北海道南部で鯨類のストランディング(座礁)が多発していたことなどで、ある程度予測できていた地震だった。
■北海道胆振東部地震
6年前に起きた北海道胆振東部地震の詳細は以下の通り。
2018/09/06 03:07:胆振地方中東部、M6.7、最大震度7、深さ37km、犠牲者43人
人的被害以外にも、住居の全半壊・一部損壊は計15000軒以上に上った。
■リシルさん
霊感主婦リシルさんは、前日のブログ記事で、こう書いていた。
2018/09/05 08:47:「霊さんからの御告げ」
東北で震度4の地震が今日起きるそうだよ‼
三陸気をつけてね‼
「…そうだよ」というのは、この頃は「霊さん」と呼ぶ存在が教えてくれていたためだ。
リシルさんの場合、予測した震源と異なっていても、方向はその通りだったということが非常に多い。
この時も、住んでいる東京から見て、「東北」の先の北海道で起きた地震だった。
■異常震域
この頃は、まだ「異常震域」を伴う深発地震によって、発見した方法論による予測は、まだ行っていなかった。
だが、この地震の前に該当する深発地震は起きていたかと調べてみると、1件だった。
2018/07/02 05:45:オホーツク海南部、M5.6、最大震度1、深さ427km
震源から最遠の、「異常震域」となった地点を中心に半径300kmの円を描くと、胆振東部地震の震源がギリギリで入っていた。
だが、予測期間は09/01までと5日過ぎていたのと、規模がM7.0未満だったという点で、予測の範囲内とはいえない地震だった。
この自分が発見した法則性は、まだ「完熟」したものとは考えていないが、このケースでは予測に近かった。
■鯨類ストランディング
この時は、この地震の1週間ほど前から、北海道南岸で、イルカ・クジラのストランディング(漂着)が相次いでいた。
上記マップを見ると、クジラガ震源を避けるようにして、その周辺に漂着している。
これは長年の研究で説明できる。
つまり、震源付近に近づく以前に、地震前兆として発生する電磁波によって方向感覚を狂わされて、それで行くべき方向を見失い、海外に座礁したりするのだろう。
震源となった地点の周囲で、1週間でこれだけ集中して座礁していたのは、やはり大きな地震の前兆として、納得できるパターンだった。
リシルさんは、08/11の記事で書いたように、現在は「三陸」で大きく揺れそうだと予測していて、この人の場合は特別に、1ヶ月以上経過しても現実に起こり得るので、まだ注意が必要だ。
※知る人ぞ知る的な…プレート理論とは別観点から大地震を予測する。
【Amazon】『徹底図解 メガ地震がやってくる! 』※もう終わったこと?まだまだ?もう知らんわ。