【地震予測】ロシア科学アカデミーがカムチャツカM7.0→火山噴火の後でM9.0の地震を警告+桜島噴火も

2024/08/21

火山噴火 地震予測

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08/18にロシア・カムチャツカ半島沖でM7.0の地震が発生し、直後に近隣の2つの火山が噴火したが、ロシア科学アカデミーは今後はM9クラスの地震が起こり得ると警告している。


■科学アカデミーの警告

3日前から、下記の通りロシアでM7クラスの地震と2つの火山噴火が続いた。


【-2】2024/08/18 18:04:カムチャツカ半島南部東沖、M7.0、深さ29km

【-2】2024/08/18(地震直後):カムチャツカ半島中部・シベルチ山噴火、噴煙高さ8000m

【-2】2024/08/18(地震直後):千島列島パラムシル島・エベコ火山噴火

【S】2024/08/20 03:26:満月


ロシア科学アカデミーは、地震と噴火によりエネルギーが蓄積されているため、08/20朝までにカムチャツカ半島南部のアバチャ湾付近を震源とするM地震が発生する恐れがあると指摘していた。

その規模は、最大でM9クラスになるだろうという。



だが、翌日の今日まで、該当する地震は起きていない。


■桜島噴火

そして今日は、桜島で火山噴火が起きた。


【S】2024/08/20 03:26:満月

【+1】2024/08/21 14:57:桜島・南岳山頂火口で噴火、噴煙高さ2700m


桜島が噴火すると、多くの場合は前後にフィリピンでM7クラス前後の地震が起きることが多い。

スーパームーントリガーで、今後もその可能性はあるだろう。


中米あたりで大地震や火山噴火が続くこともある。

2018/06/16の噴火(噴煙高さ4700m)の2日後には、大阪府北部地震(M6.1、犠牲者6人)が起きた。


今回も、東のオホーツクプレート、西のアムールプレート、そしてその沈み込みのフィリピン海プレートも活発化していて、どのへんが要注意と絞り込むことが難しくなっている。


強いて言えば、M9の警告が出ているカムチャツカ半島周辺と、そこから日本の方へ連鎖する地震だろう。



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