今日08/02にシロバナネムノキで2個の蕾(つぼみ)ができていて、約1カ月ぶりのことだったが、そうなると2日後が新月になり、新月トリガーで関東圏で地震があるかもしれない。
■シロバナネムノキ
まず、今日のシロバナネムノキ(白花合歓木)の状態について。
2024/08/02 12:00頃:シロバナネムノキ、蕾2個
最後の開花が07/07に1輪だったので、1ヶ月ぶりの開花となりそう。この時は、07/02頃に蕾ができて、5日後の開花となった。
もっとも、蕾ができてから開花までは、常に同じくらい日数がかかるかというと、そうとは限らない。
まるで咲くタイミング(地震前?)を待っているかのように、中々開花しないこともある。
下記の写真は、06/22夜に4輪開花した時のもの。
■ヒネム
ヒネム(緋合歓)の方は、春から晩秋までずっと開花して、昨年は12月中旬まで咲き続けていた。
最近では、07/26~30に「鞘(さや)」が3本ついたと思ったら、07/31 01:47に東京都23区でM4.7、最大震度3、深さ120kmの地震が起きた。
震源は杉並区あたりで、ここ小平市から9kmという、これ以上ないくらいの超近場だった。
それを考えると、直前に初めての鞘3本ができたのは、前兆現象的なものだったのではないかと考えたくなる。
ただ、これだけで断定できるのは早く、同じ現象が再度起きるまで待つことにしたい。
■開花前兆例
以下に、シロバナとヒネムの開花の後で関東圏で地震が起きた例を、データベースから抽出して示す。
実際はより多くの事例があるが、比較的規模が大きい地震のケースを選んでいる。
(画像をクリック/タップで拡大表示)
開花と地震の関係は、規模・日数・距離などを総合的に考慮して判断している。
ヒネムの開花事例が少ないのは、シロバナの開花があった日で絞り込んでいるため。
■地震多発地帯の植物
シロバナネムノキの原産地はカリブ海の西インド諸島で、ヒネムはメキシコなどの熱帯アメリカ。
いずれも地震多発地帯で、他の私が観察している「開花前兆」を示すと考えられる植物は中米や南米が多い。
地震の前に何かしら反応するような命令がDNAに潜んでいるのではないかなどと、妄想したくなってくる。
3年前にオジギソウの種を蒔いてから始まった植物の地震前兆現象の研究。
そして多くの「開花前兆」を発見したが、問題は現代の自然科学の先行きすぎていて、人々にスルーされることだろうか。
故池谷元伺大阪大名誉教授の言葉を借りれば、可能性があると思ったことは勇気をもって研究を続けることが、人命尊重のためには最善の道だろう。
たとえお金に困っても、そういう志を忘れないようにしたい。
※バイブル。古書は、まだ手が出せる価格。
【Amazon】『【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない (プレイブックス 877) 』