今日08/20は満月で、しかも月が地球に最接近する「スーパームーン」であることに加えて、「ブルームーン」とも重なるが、では地震の方はどうかというと、既に前半はカムチャツカ半島沖でM7.0の地震と同時に周辺の2つの火山が噴火して、やはり大きな影響が見られ、後半は更に注意となる。
■スーパームーン&ブルームーン
まず、「スーパームーン」とは天文学用語ではなく、そのために定義も曖昧となっている。
つまり、月が地球に最接近する際に、どの範囲からを「スーパー」と呼ぶのかということ。
多くのメディアや個人サイトでは、今日が今年初めてのスーパームーンとしている。
だが、私が参照するサイトでは、1月~5月と連続で新月がスーパームーンとされていた。
だが、天文観測の観点では月が見えない新月がスーパームーンというのは意味がなく、無視されることが多そうだ。
ちなみに、海外では「Supermoon & Bluemoon」などとも呼ばれるが、ひと月に2回満月が巡ることを「ブルームーン」と呼ばれる。
べつに月が青く見えるわけではない。
■地震との関係
いわゆる「満月と地震」や「スーパームーンと地震」などと言い出すと、「迷信やん」と陰で馬鹿にされるかもしれないが、そのような時代は既に終わっている。
最新の研究では、月が地球に接近して引力が強くなるほど地震が発生しやすくなるという学説がある。
下記のWikipediaにもあるように、たとえば、東京大学の研究チームが2016/09/12付けの科学誌「ネイチャー ジオサイエンス」に発表した研究結果がある。
それによると、1万件以上の地震データから、潮汐力の強い時期には巨大地震の発生確率が上昇するとしている。
■今回のスーパームーン
では、今回のスーパームーンの影響範囲で、前半部分にどういうことが起きていたかというと、以下の通り。
【-2】2024/08/18 18:04:カムチャツカ半島南部東沖、M7.0、深さ29km
【-2】2024/08/18(地震直後):カムチャツカ半島中部・シベルチ山噴火、噴煙高さ8000m
【-2】2024/08/18(地震直後):千島列島パラムシル島・エベコ火山噴火
【S】2024/08/20 03:26:満月
このように、カムチャツカ半島の地震の直後に、同半島のシベルチ山と、半島南部沖のパラムシル島・エベコ火山が噴火した。
このような地震+噴火はレアなことと思われ、やはりスーパームーンの影響かと思えてくる。
日本ではどうかというと、トリガー期間に入ったと考えられる08/15以降に、M5クラス以上だけでも、台湾M6.0、茨城県北部M5.1(3回中最大)といった地震が起きている。
■明菜さんのこと
明菜さんについては、昨夜の私のInstagramサブアカで投稿している通りで、昨夜ブログ投稿があった。
といっても、本人によるものではなく、明菜さんが姪っ子さんに口述して代筆したもの。
ここにあるように、ブログ記事やnoteマガジンの8月版は、姪っ子さんが聞き書きしてくれるとのこと。
それ以外に、向こうから何か連絡が入った際には、真っ先に上記のInstagramアカウントで報告すると思うので、フォローしてもらえると情報を逃さないでしょう。
7月版のnoteマガジンにしても、例の首相のことなど、その通りになったことがある。
このように日本がどうなるかを的確に知らせてくれる人がお休みすることは日本にとって大きな打撃となる。
体に無理をかけない範囲で、お願いしますと伝えておく。