今年の前半を折り返したあたりで南米でM7クラスの連発があり、地震・噴火状況を見ていると、環太平洋の西側がまた騒がしくなりそうだ。
■国内の地震
まず、今朝インスタサブアカで投稿した内容。
ここで書いている要注意は7月末まで続き、地震だけでなく桜島や諏訪之瀬島の噴火もあった。
下記の図は今年の国内のM5.0以上の地震を検索したもの。
1年前の同期間で同じ条件で検索すると55件で、やはり大きめの地震が増えている。
7月の桜島と諏訪之瀬島の噴火も追記している。
■環太平洋
次に、環太平洋を概観する。
1ヶ月前からのペルー→フィリピン→チリのM7クラスの連発ぶりがすごかった。
7月は天体配置から休む暇がないと警戒していた通りだった。
では8月はどうかというと、note明菜さんマガジンと共に毎月末の作業で細かく見て行きたい。
やはりフィリピンの地震の影響もあって、フィリピン海プレートで地震が集中している。
海洋現象では、この1年間ほどエルニーニョが続き、日本で大地震の発生頻度が低くなるとの予測通りとなった。
だが、これから秋になり、ラニーニャ現象が始まると、エルニーニョとは逆に大地震が増えるかもしれず、その点でも注意が必要となる。