今年のバレンタインデイに購入したミニバラ2株の花が次第に増え始めたが、これまで最多となったのは05/26の茨城県南部M4.6・最大震度3の地震の前日で、もしかするとこれも「開花前兆」なのかと、その可能性を検討してみた。
■ミニバラ
うちの「ブロック塀ガーデン」の一員であるミニバラは、今年03/14のバレンタインデイにサルちゃんに贈るために買った。
タイでは、バレンタインに男性が女性に薔薇を贈る習慣がある。
どうせならば長く生き続けられるようにと鉢植えを2株購入した。
その後、4月上旬に花は全て散ったが、5月中旬にまた咲き始めた。
四季咲きの品種で、春から秋まで開花を続ける。
そして、初めて8輪開花した日に、下記の地震が起きた。
2024/05/22:全8輪開花 25.2度
→2024/05/22 13:56:千葉県東方沖、M3.3、最大震度2、深さ30km、97km
参考までに、開花数の後にうちで毎時測定している屋外の最高気温を示す。
その翌日から下記のように日々増えて行き、茨城県南部で最大震度3の地震が起きた。
2024/05/23:全10輪開花 25.0度
2024/05/24:全15輪開花 30.2度
2024/05/25:全20輪開花 27.5度
→2024/05/26 00:55:茨城県南部、M4.6、最大震度3、深さ70km、75km
そして今日はそれを上回る最多の開花数となった。
2024/05/27:全23輪開花
これを書いている19:30時点では、対応すると思われる地震は起きていない。
開花数は、必ずしも気温が上昇するほどに増えるというわけではないかもしれない。
■開花前兆?
植物の「開花前兆」などは、日本では全く関心を持たれず、私の発見ではないようだが、本格的に研究する人はごく僅かだろう。
海外では、まだ入念に調査していないが、全く皆無ではないだろう。
一般に、花の開花で大地震の前兆として良く言われるのは、季節外れの花の「狂い咲き」だろう。
芥川龍之介は、1923年8月に鎌倉の別荘で藤の花が狂い咲くのを見て、「唯事ではない」と感じ、天変地異期の前触れではないかと書いた。
そして、1923/09/01に鎌倉の近くを震源とするM7.9の巨大地震(関東地震)が発生した。
私が初めて「開花前兆」を発見…かどうかわからないが、気が付いたのは2021年秋にオジギソウを育て始めた頃だった。
ミニバラについても、現時点ではあくまでも可能性として研究しているが、海外でもそのような研究を行っている人は今のところ見つからない。
なぜ開花が地震に結び付くか?
地震前兆として地下で地電流が上昇することが知られている。
植物が地電流によって刺激されて生育が早まるという研究があるが、そのためではないか。
あくまでも仮設として、検討している。
■その他の前兆現象
また、ヒネムは今夜も1輪開花していた。
9インチTVの画像乱れも、朝からずっと続いている。
体感では、これも起床時から強いセミ鳴きの耳鳴りが続いている。
05/25の朝からずっと強く続いていて、その夜05/26 00:55に茨城県南部でM4.6、最大震度3の地震が起きた。
まだ05/23の満月トリガーで関東で限らず、強めの地震が起きる可能性はあるだろう。
※XTUのアクションカメラ、買って大正解。
屋外で遥梛を撮影してみた。2~3枚目に動画あり。
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