今日は秋田県沖と佐渡付近でM4クラスの地震が続いたが、日本海を含む日本海側の大地震は5月前後に多く、GWを含めた5月頃は地震に注意した方が良いかもしれない。
■秋田県沖・佐渡付近
大した規模ではないので詳細は記さないが、今日は日本海でM4クラスの地震が続いた。
2024/04/28 09:26：秋田県沖、M4.6、最大震度2、深さ10km
2024/04/28 18:28：佐渡付近、M4.0、最大震度1、深さ10km
ちょうど秋田県の明菜さんと会話する機会があり、今日の秋田県沖の地震は日本海中部地震の震源なだけに気になるとのことだった。
1983/05/26 11:59：日本海中部地震、M7.7、最大震度5、深さ14km、大津波、犠牲者104人
明菜さんは、秋田県沖の後は能登半島や北海道が揺れやすいとも言っていた。
■5月に大地震が多いエリア
ちょうど私は、サルちゃんにGWの日程を教えるために自分のGoogleカレンダーのスクショを取ってみて、気が付いた。
過去に5月に起きた大地震は、日本海側、特に日本海上の地震が目立つこと。
特に明菜さんとの対話で話題に上っていた、男鹿地震や日本海中部地震が、5月に起きていた。
【満-3】1939/05/01：男鹿地震（秋田県沖）、最大震度5、M6.8、犠牲者27人
【満-1】1983/05/26：日本海中部地震（秋田県沖）、M7.7、最大震度5、犠牲者104人
■日本海の大地震が多い季節
以上のことを更に裏付ける根拠がある。
以前に日本周辺のM7.0以上の大地震をエリア毎に集計したところ、「日本海」エリアでは3月～6月に集中していることがわかった。
■スーパームーン
更に今年のGW前後に地震に要注意なのは、05/08がスーパームーン新月となること。
そのため、特にGW後半からGW明けの週末あたりまでは大きな地震の可能性が高くなる。
天体配置などの要因については、5月初旬に発行するnoteマガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』で詳細に解説したい。
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