体感と霊感で時にはピンポイントで大地震の発生を予言するリシルさんは3ヵ月以上ブログを更新していなくて、どうしているかとコンタクトしたところ、近況がわかった。
また、能登半島地震を予測していたことや、聞き出した最新の地震予測も紹介する。
■命の恩人
まず、知らない人のために書いておくと、リシルさんは済州島生まれで、出生まもなく家族とともに来日して帰化した東京の主婦。
私は密かに、彼女は過去生であの島のシャーマンだったのではないかと思っている。
そう考えるくらいに霊感が強い。
以前に、リシルさんと明菜さんから全く別々に、「百瀬さん、胃を押さえているのが見えます」などと言われた。
それで心配になって、胃腸科で検査を受けたところ、大腸ポリープと大腸がんが見つかった。
それで下行結腸を10cmほど切除して根治したが、主治医からステージⅠで早期発見できて良かったと言われた。
大腸がんといえどもステージⅣくらいになったら命が危ない。
そのため、この2人の女性は私にとって「命の恩人」なのだ。
■リシルさん近況
リシルさんは、ごく普通の東京在住の主婦だ。
以前に某メディアや書籍でも紹介したことがある。
たとえば、ムック『予言・天変地異: その日に備えよ! (DIA COLLECTION)』(ダイアプレス)
これは、私が企画して数名のライターによる共著となっている。110頁ほどのうち50頁以上、つまり半分以上は私が執筆している。
2014/07/04発売で10年ほど経っているが、特に25頁以上に上る「宏観異常現象」の章はすべて私が書いたもので、この時点での研究の集大成的なものとなっている。
本書の詳細は、下記の百幸.comのページで「リシルさんの体感・霊感による予測」と題して、インタビューも交えて紹介している。
既に絶版だが、今ならばAmazonで古書が十数冊あり、千円以下のものも数冊ある。
それが売れると高いものは数千円となるので、購入される場合はお早めに。
■ブログ更新がない訳
リシルさんが最後にブログ更新したのは、昨年2023/12/11の「震度4」と題した記事。
その後に3ヵ月以上もブログを更新していなくて、何かあったのかと心配になってきた。
それで連絡を取ってみると、しばらくして返信があった。
携帯電話の機種変更して、Amebaに入れなくなったという。
1万9千人もフォロワーがいて心配しているだろうが、アメブロで私のブログもフォローしてくれていれば、この記事のタイトルに「リシルさん」と記しておけば、気づくだろう。
また新たなブログを立ち上げることを勧めておいた。
■過去の的中例
以下に、過去のリシルさんの地震予測で、顕著な的中例をいくつか紹介する。
◎2011/03/04頃:東日本大震災
めちゃめちゃ怖い波動と共に強烈な体感があった。
→2011/03/11:東日本大震災、M9.0、最大震度7
◎2012/02/06「新潟県長岡 上越」
新潟県長岡、上越方面から久々に強烈な体感があったよ
一週間以内に震度5までの地震に注意。
2月12日頃は特に注意。
→2012/02/08 21:01分:佐渡付近、M5.7、震度5強
震源は、佐渡ヶ島の西からすぐ沖合。
「長岡」(新潟県長岡市)から震源までは約60kmほど。
◎2012/02/11 18:52「ウズベキスタン!?キルギス!?」
オーストラリア方面からとキルギス、ウズベキスタン方面から
キルギス方面からの体感はちょっと被害がでるかもしれない
→2012/02/26 06:17:ロシア、シベリア南西部、M6.7
参考:2012/06/11:アフガニスタン、Mw5.7、犠牲者80人
※キルギスとアフガニスタンはタジキスタンを挟んで最短で150kmほどの距離
◎2013/04/12「二年後に大震災…?」
霊さんいわく二年後の夏に大震災が起きるって言ってるのね
場所は東海
何やらたくさんのうめき声が聴こえてくるのよ
→2015/05/30 20:23:小笠原諸島西方沖、M8.1、震度5強
震源は東海地震の震源域の更に南方で、東京から見て同じ方向。
南海トラフ巨大地震の「東海地震」ではなく、また犠牲者も無くて救われた。
◎2013/07/15:ニュージーランド
「霊さんが…近いうちに海外で被災する規模の地震が起きると言ってます。場所は…ニュージランド」
→2013/07/21:ニュージーランド、M6.5
このように、リシルさんは通常の体感者とは訳が違い、「霊感」「第六感」を用いているとしか考えられない方法で海外も含めた多くの大地震を予測的中してきた。
■能登半島地震も予測していた
前述の、最後のブログ記事の予測はどうだっただろうか。
2023/12/11 08:13の「震度4」と題した記事。
本文は、ただ1行「東北方面揺れそう!」とある。
その後に起きた最大震度4以上の地震で、直近で起きたものは、下記の地震だった。
2024/01/01 16:06:石川県能登地方、M5.5、最大震度5強
2024/01/01 16:10:石川県能登地方、M7.6、最大震度7
つまり、予測していたのは能登半島地震(前震・本震)だったのではないか。
そう聞いてみたところ、この地震の直前にも体感があったという。
21日後で東京から300km前後の震源だったが、リシルさんならばこの程度の遅延は良く見られることであり、能登半島地震を予測していた可能性は高いだろう。
自分の経験からも言えるが、「体感」だけならば、3週間も前の地震を予測することは難しい。
また、今日のやり取りで、最新の地震予測を紹介してもらった。
04/11 17:05に受信。
「北関東震度五の地震に気をつけて下さい!!」
ちなみに、リシルさんが「震度5」と予測した場合、多くの例では最大震度4の地震が起きる。
これは、もしかすると自分の予測よりも大きめに発表して注意喚起する意図なのかもしれない。
リシルさんについては、近くnote『夢求三昧マガジン』あたりで、インタビューの詳細や、これまで的中した地震などを紹介することにしたい。
■今日の地震前兆
こちらの前兆現象としては、今日も起床時から金属音的な強い耳鳴りが19:30時点も続いている。
また、9インチTV画像の乱れが、10時台~12時台、16時台~19:30現在も続いている。
また、昨日の記事で書いた「耳痛」などの顕著な体感に対応する地震が、まだ起きていないように思え、少なくとも関東では過去24時間以上有感地震が発生していない。
また、うちの羽夢菜(ジャンガリアンハムスター)が16時すぎ頃に久しぶりに起きてきた。
以上だが、関東圏も含めて04/09の皆既日食トリガー期間中は大きな地震に注意を。
【追記】04/11 20:47:この記事を投稿直後にイオノグラムを見ると、国分寺ほか異常な波形が見られる。
稚内・国分寺・山川は複数の震源がありそうで、能登半島の余震も含まれるかもしれない。
※単なる地震の写真集ではなく、専門家の解説など学ぶべきことは多い。
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