今日03/12(火)発行の『週刊アサヒ芸能』2024年03/21特大号で、私が取材された千葉県東方沖地震とスロースリップに関する記事が掲載されたので、概要を紹介する。
■『週刊アサヒ芸能』
今日03/12(火)発行の『週刊アサヒ芸能』2024年03/21特大号で、私が取材された記事「スロースリップはまだまだ続く 専門家が警告l!千葉県東方沖地震で『8メートル級巨大津波』が襲来する!」が掲載された。
先週に記者からインタビューを受けた内容がまとめられたもの。
他に、武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏(地震学)もコメントを求められている。
いつも掲載号は発売翌日に届くので、自分で近所のファミマに買いに行ったら無くて焦った。
駅前のファミマへ行くと、1冊あった。
この界隈のファミマは、元々1冊しか仕入れない?
今日発行されたばかりの週刊誌のため、営業妨害にならないように、どういうことが書かれているかを紹介するにとどめたい。
恐らく、後になって『週刊アサヒ芸能』の過去記事を掲載する2つのWebサイト『アサ芸プラス』か『アサ芸ビズ』のどちらかに掲載されると思われる。
なぜ2サイトあるのか、どう違うのかはわからないが、最近は『アサ芸プラス』の方で全文掲載されることが多い。
今までの経験では、掲載されるとしても、早くて1週間後くらい。
■1月たしかに?
ちなみに、前回1月に取材を受けた際の記事『2024年ニッポン大予測「これが答えだッ!」〈天変地異〉7月「黒潮大蛇行」終息で始まる大地震クライシス』は、上記サイトで全文を読める。
この時、過去に南関東で大きな地震が起きた時期は1~2月が多かったとコメントしていた。
「まず直近ですと1月、2月に注意してください。これは確率論になるのですが、記録に残る首都圏での地震を集計するとこの時期に片寄りが見られます。 つまり、新春は最も警戒すべき時期ということになるでしょう」
実はこの取材は、昨年2023/11/22にインタビューを受けたもので、南関東ではなかったが、今年の元日に能登半島地震が起きた。
また南関東でも、2月下旬に千葉県東方沖で最大M5.0の群発地震が始まった。
これは、過去の南関東のM5.5以上の地震は1~2月に多く起きていたというデータに基づくものだった。
■取材内容
この記事で、私と島村氏が質問を受けていた内容だけを、以下に示しておく。
・スロースリップとは何か?
・東日本大震災の前のスロースリップについて
・能登半島地震に続き大地震の可能性がある地域は?
・千葉県周辺で巨大地震が発生する可能性は?
・首都直下地震など近隣の大地震が誘発される可能性は?
・関東大震災級の地震は起きるか?
今回は比較的紙面スペースの余裕があったこともあるのか、記者さんもよくまとめてくれて、こちらの言いたいことはそのまま伝えられただろう。
他に、取材時には思いつかなかったことで千葉県周辺で気がかりなことがある。
それは、後日クローズドの場で書くので今ははっきりとは書けないが、地震発生の「偏り」だ。
その点も含めて、少なくともM7クラスは起こり得ると考えておいた方が良いだろう。