2月に発行された能登半島地震のムック『緊急出版 特別報道写真集 令和6年能登半島地震』を買ったので紹介する。
■報道写真集
2月中旬に、Facebookでこの本の出版を知り、すぐにAmazonで注文した。
『緊急出版 特別報道写真集 令和6年能登半島地震』、北國新聞社、1500円税込。
出版元の北國新聞社は、「ほっこく」と読めなかったくらいで知らなかったが、石川県金沢市の地方新聞社だ。
このような本は、やはり地元の新聞社が最も情報が集まるだろうから、いつも大手出版社のものよりも優先して購入する。
A4判の大判ムックで、まず表紙が地震発生時の火災の光景を上空から撮影したもので、ショックを受ける。
さらにページを開くと、津波の跡や倒壊したビルの壮絶な光景が次々と現れる。
上記Instagramでも書いているが、東日本大震災の津波などで被災経験がある方は特に、精神的に辛いものがあるかもしれず、よく考えて購入してください。
■単なる写真集以上
以上書いただけでは、よくある大震災の報道写真集と思われるだろうが、それだけではない。
当時の新聞の縮小版から始まり、数名の地震関連の科学者による解説や記者のルポもあり、現地の地方新聞社でしか書けない充実した内容で、地震の全貌が明らかになる。
次の首都直下地震では、「明日は我が身か」という想いが強いのは、例の「予言されていること」があるため。
元日にこのような大災害が襲ったことの意味をよく考えながら、このムックを読むことにしたい。
■明菜さんマガジン
noteマガジン『明菜の夢見るマガジン』3月版の追加原稿が明菜さんから送られてきたので、編集して明日までに発行します。