今日02/21夜に四国南部の愛媛県南予でM3.9・最大震度3の地震が発生したが、私はnoteマガジンの2月版で、GPSによる地殻変動データから四国あたりを警戒していた矢先の地震だった。
■愛媛県南予
地震の詳細は下記の通り。
2024/02/21 18:27:愛媛県南予、M3.9、最大震度3、深さ40km
震源は愛媛県と高知県の県境近くの地点だった。
■GPS地殻変動データ
私が単独で発行しているnoteマガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の方で、2月版の「地震予測中情報」から、国土地理院公開のGPSによる地殻変動によって、地震発生の可能性がある地点を指摘していた。
ここで、02/08発表の「令和6年1月の地殻変動」の「近畿・中国・四国地方」のPDF資料を見ると、紀伊半島と四国の南端あたりで地殻変動が大きめになっていることに気づいた。
そこで、noteマガジンで指摘しておいたが、やはり地震が発生した。
■南海トラフ
ただし、今日の地震だけで終わるかどうかというと、M3クラス程度で終わらない可能性の方が高いかもしれない。
また、長期的には南海トラフ巨大地震の想定震源域内であり、そのような観点から観察することも重要だろう。
もちろん、すぐに起きると言っているわけではなく、長期的な観察が必要になるということだ。