昨日02/27の深夜3時頃に目覚めて眠れず起きていたら20分後に千葉県北東部の内陸で地震があり、「目覚め体感」だったようだ。
1年前頃に気づいた現象だが、過去事例と共に紹介する。
■千葉県北東部
まず、昨日02/27 03:00頃に、目が覚めた。
尿意を催して目覚めることもあるが、この時は違っていた。
そして、眠れずにしばらくタブレットを見ていたが、目覚めてから20分後に下記の地震が起きていたことを後で知った。
(行末は小平市から震源までの距離)
2024/02/27 03:20:千葉県北東部、M3.3、最大震度1、深さ50km、108km
地震自体は大した規模ではなかったが、近場の内陸が震源だったため、「目覚め体感」となった?
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動物やヒトが地震の前に目が覚めることは見られるが、それは地震の前に到達する微弱な揺れである「S波」か「P波」を感知してのことだと思われる。
ただし、それは通常は数秒~数十秒であり、10分も20分も前に感知するものではない。
■目覚め体感
私は記録している限りでは1年ほど前の2023/03/11に初めてこの現象に気づいた。
ただし、その時は記録する意味がなかったため、正確な時間はわからないが、その後05:13に千葉県北西部でM4.2、最大震度3の地震が起きた。
ここ小平市から44kmの近場だった。
同様の現象を経験する人はあまりいないようで、そのような用語もなく、何度か経験した後の昨年7月頃に、「目覚め体感」と名付けた。
■目覚め体感の事例
「目覚め体感」と命名した時に、それまでに経験した事例を下記の昨年07/06の記事でまとめている。
地震のどのくらい前に目覚めるかは、どうも地震の規模とここから震源までの距離に比例しているかもしれない。
上記の記事以降に経験した主な事例を以下に示す。
◎2023/09/19 03:00:目覚めた。
→【1.5時間】2023/09/19 04:33:宮城県沖、M5.5、最大震度4、360km
2023/09/19 06:25頃:目覚めた。
◎2023/11/15 01:00頃:23時頃に寝落ちして目覚めた(4時頃まで起きていた)。
→【30分】2023/11/15 01:37:茨城県北部、M3.3、最大震度1、124km
◎2023/12/08 03:30頃:目覚めて30分弱で下記の地震が起きた。
→【30分】2023/12/08 03:53:千葉県北西部、M3.7、最大震度1、56km
◎2024/02/24 06:30頃:目覚めた。
→【3分】2024/02/24 06:33:茨城県沖、M3.7、最大震度1、144km
以上、これまでに把握しているだけでも10件ほど、目覚めた後で該当すると思われる地震が起きたケースがあった。
■説明原理?
前述のInstagramでも書いているが、頭痛や耳鳴りの体感とは異なり、またS波でもP波でもあり得ないとなると、「目覚め体感」を説明する理屈は、今のところ思い浮かばない。
SNSの地震関連グループで意見を聞いたりしてみたい。
このようなHSP的資質(?)があっても、今のところ思いつく限りでは、自分以外にはあまり役立たないかもしれない。
そのような情報発信方法も含めて、今後の検討課題としたい。