今日02/23に昨日に続いて太陽でX6.4の大規模フレアが発生したが、この規模は6年ぶりであり、この時は世界でメキシコでM8.2の90人以上の犠牲者が出た巨大地震などが起きていたため、今回も満月トリガーで連休明けまで地震に要注意となる。
■6年ぶりの大型太陽フレア
今日02/23 07:08JSTに、太陽でX6.4の大規模フレアが発生した。
先週02/16のX2.5、昨日のM1.8とX1.7に続いて、1週間で4回目のXクラスフレアとなり、尋常ではない頻度で起きている。
この規模のフレアは、2017/09/06にM9.3、5日後の09/11にX8.2の大規模フレアが連続発生して以来で、実に6年ぶりとなる。
この時は11年ぶりの規模だったが、X9.3の2日後にメキシコ南部沖でMw8.2のチアパス地震が発生し、90人以上の犠牲者が出た。
その5日後にはX8.2のフレアも続き、09/20にもメキシコ中部地震（M7.1、犠牲者326人）が起きた。
■大地震の連続
この時はX9.3フレアが起きた時点で、ブログで警告していた矢先で発生した巨大地震だった。
そして、前後に日本でも下記のような大規模な地震が続いた。
2017/09/06 20:53：X9.3フレア
2017/09/08 02:26：小笠原諸島西方沖、M6.1、最大震度3
2017/09/08 13:59：メキシコ・チアパス地震、M8.2、犠牲者91人
2017/09/11 00:35：X8.2フレア
2017/09/20 03:14：メキシコ中部地震、M7.1、犠牲者326人
2017/09/21 01:37：三陸沖、M6.3、最大震度2
2017/09/27 05:22：岩手県沖、M6.1、最大震度4
今回はX9クラスほどの規模ではないが、最大X6.4のXクラスが短期間に4回続いているため、同様に大きな地震に注意が必要だろう。
■チリでM6.3
また、今日は久々に下記のM6クラスの地震が発生した。
2024/02/23 10:41：チリ沖、M6.3、深さ2km
前述のXフレア連発の影響が始まったか。
日本周辺でも02/14にフィリピン海プレートのミクロネシアでM6.0の地震が起きていて、今後さらに活発化すると、西日本などは注意が必要となる。
■遠地点
実は、明日02/24の満月は、翌日02/25に遠地点となることを見逃していた。
以前ならば、月が地球から最遠となるために、月の引力の影響が弱く大地震は大丈夫だろうと考えるところだった。
だが、実際はそう単純に考えてはならないと思えてきた。
詳細は後日、より調査を進めてから紹介することにしたい。
■頭痛でダウンの結果
大したことがないので補足的に書くが、02/18～21の強烈頭痛でダウンに対応する地震が超近場で起きた。
2024/02/23 13:56：埼玉県南部、M3.3、最大震度1、深さ50km、30km
ここ小平市から30kmということで、02/21の東京都多摩東部M2クラス連発（ここからの距離3～18km）に続く超近場の地震だった。
02/18～21の頭痛体感は、まだ予測期間中なので、詳細を書いておくことにする。
※★は頭痛体感の強さを示し5個が最大。
※地震情報の行末は小平市から震源までの距離。
【頭痛体感】2024/02/18：昼頃から軽い頭痛で夕方に強まり頭痛薬を飲む。
「頭痛ーる」では朝から通常で、21時～翌9時に「注意」、以降は02/20朝まで通常に戻らず。
【地震予測】★★★→2024/02/21～22。
→2024/02/21 06:12：東京都多摩東部、M2.1、最大震度1、深さ30km、3km
→2024/02/21 06:49：東京都多摩東部、M2.6、最大震度1、深さ30km、18km
【頭痛体感】2024/02/19：前夜からの頭痛が強まり深夜も眠れず、朝・昼・夜に頭痛薬を飲み1日中ダウンしたまま。
「頭痛ーる」では前夜から9まで「注意」、翌3時まで「警戒」。
【地震予測】★★★★★→2024/02/22～23。
→2024/02/23 13:56：埼玉県南部、M3.3、最大震度1、深さ50km、30km
【頭痛体感】2024/02/20：前日からの頭痛は収まりかけたが完全には収まらず、昼頃まで横になり午後に収まる。
「頭痛ーる」では3時～6時が「やや注意」、15時～21時が「上昇注意」。
【地震予測】★★→2024/02/23～24。
【頭痛体感】2024/02/21：夕方から頭痛が始まり夕食後に頭痛薬を飲む。
「頭痛ーる」では9時～21時が「警戒」、翌9時まで「上昇注意」。
【地震予測】★★→2024/02/24～25。
◆◆◆最新予測期間： 02/21～25。
やはり30kmの近場でM3クラスだったために、強烈な頭痛となったようだ。
明日以降の予測は★が少なくなり、地震が起きたとしても、それほど近場または規模が大きい地震ではないかもしれない。
