【地震予測】今年のスーパームーン・日食・月食と昨年起きた地震・噴火~大地震・噴火に要注意な期間

2024/01/22

スーパームーン 月食 地震予測 日食

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少し遅くなったが、2023年のスーパームーン(SM)・日食・月食といった特別な天体配置の前後に、世界で大地震・火山噴火がどれだけ起きていたかを調べてみた。

同時に、今年の地震・噴火の要注意時期として、同様の天体配置がいつ頃できるかをまとめてみた。


■2023年のSM・日食・月食

まず、昨年のスーパームーン(SM)・日食・月食の前後に世界でどのような大地震・火山噴火が起きていたかを時期ごとにまとめる。


ちなみに、このような月齢と地震・噴火の関係のデータは、有料noteマガジン『【常時更新】大地震・火山噴火と満月・新月・スーパームーン・日食・月食の関係~データ多数あり』として公開している。


ここでは、5世紀以降の満月・新月・SM・日食・月食の前後に起きた大地震と火山噴火のデータを網羅していて、このようなデータは私が知る限りでは他で見られないものだ。


【-4】2023/01/18 06:06UTC:インドネシア・モルッカ海、M7.0

【-2】2023/01/20 09:39UTC:アルゼンチン、M6.8、深さ597km

【S】2023/01/22 05:54:新

---

【-6】2023/03/16 00:56UTC:ケルマデック諸島、M7.0

【-4】2023/03/18 17:12UTC:エクアドル、M6.8、深さ68km

【近】2023/03/19 11:17:近地点362,697 km

【-1】2023/03/21 16:47:アフガニスタン北東部、M6.7、犠牲者2人

【S】2023/03/22 02:23:新月

---

【-6】2023/04/14 09:55UTC:インドネシア・ジャワ島中部北沖、M7.0

【近】2023/04/15 22:24:近地点

【-3】2023/04/17 09:49:桜島噴火・噴煙1000m。

【-2】2023/04/18:諏訪之瀬島噴火・噴煙2000m。

【日】2023/04/20 13:13:金環皆既日食

【+4】2023/04/24 20:08UTC:インドネシア・スマトラ島沖、M7.1

【+4】2023/04/24 00:41UTC:ケルマデック諸島、M7.1

---

【-1】2023/05/05 14:42:能登半島沖、M6.5、最大震度6強、深さ12km、犠牲者1人

【月】2023/05/06 02:34:反影月食・満月・惑星集合

【0】2023/05/06 02:47:青森県東方沖、M5.5、最大震度4

【+4】2023/05/10 16:02UTC:トンガ、M7.6、深さ210km

【近】2023/05/11 00:59:近地点369,344 km

【+5】【南関東】2023/05/11 04:16:千葉県南部、M5.4、最大震度5強

【+5】2023/05/11 22:33:宮古島近海、M6.1、最大震度3

---

【-5】2023/06/28 08:38:日本海北部、M6.3、最大震度3

【-1】2023/07/02 19:27:トンガ、M6.9、深さ229km

【S】2023/07/03 20:39:満月

---

【-7】2023/07/11 05:28:中米バルブーダ沖、M6.6

【-4】2023/07/14 18:29:メキシコ、M6.3

【-2】2023/07/16 06:48UTC:アリューシャン列島、M7.2

【-1】2023/07/17 03:05UTC:アルゼンチン西部、M6.6

【S】2023/07/18 03:32:新月

【+1】2023/07/19 09:22:エルサルバドル、M6.5

【+6】2023/07/24 11:49:フィジー諸島、M6.0

---

【-7】2023/07/26 21:44:バヌアツ、M6.4

【S】2023/08/02 03:32:満月

【+3】2023/08/05 16:20:アルゼンチン、M6.2

【+5】2023/08/07 03:12:大隅半島東方沖、M5.4、最大震度3

【+7】2023/08/09 03:38:トンガ、M6.1

---

【-5】2023/08/11 09:14:青森県東方沖、M6.2、最大震度4

【-2】2023/08/14 19:39:アフリカ南沖・エドワード諸島、M6.0

【-2】2023/08/14 22:51:マリアナ諸島、M6.1

【S】2023/08/16 18:38:新月

【0】2023/08/16 21:47:バヌアツ、M6.5

【+2】2023/08/18 02:04:コロンビア、M6.1

【+7】2023/08/23 23:22:アルゼンチン北部、M6.2

---

【-3】2023/08/28 19:55UTC:インドネシア、M7.1、深さ500km

【-2】2023/08/29 04:55:インドネシア・バリ海、M7.1

【S】2023/08/31 10:35:満月

【+2】2023/09/02 05:49:カムチャツカ半島、M6.1

【+7】2023/09/07 08:48:アルゼンチン北部、M6.3

【+8/-7】2023/09/08 18:09:ケルマデック諸島、M6.6

【+8/-7】2023/09/08 22:11UTC:モロッコ地震、M6.8、犠牲者2900人超

【-4】2023/09/11 21:51:インドネシア、M6.0

【-3】2023/09/12 20:03:フィリピン北部沖、M6.3

【-2】2023/09/13 20:49:チリ南部沖、M6.1、深さ10km

【S】2023/09/15 10:40:新月

【+3】2023/09/18 22:21:宮古島北西沖、M6.4、最大震度3

---

【-1】2023/09/28 23:40:バヌアツ、M6.1、深さ126km

【0】2023/09/29 02:40:択捉島南東沖、M6.2、最大震度2、深さ30km

【S】2023/09/29 20:58:満月

【+4】2023/10/03 20:38:鳥島近海、M6.3、最大震度1、深さ40km

【+5】2023/10/04:西之島噴火、噴煙1500m

【+5】2023/10/04 20:21:フィリピン南島沖、M6.4、深さ122km

【+6】2023/10/05 11:00:鳥島近海、M6.6、無感、深さ10km、津波30cm

【+7】2023/10/06 10:31:鳥島近海、M6.3、無感、深さ10km

【+8/-8】2023/10/07 15:41:アフガニスタン西部、M6.3、深さ14km、犠牲者2千人以上

【+8/-8】2023/10/07 17:40:パプアニューギニア、M6.9、深さ76km

---

【-6】2023/10/09 05:25:鳥島近海、M不明、無感、津波60cm

【-5】2023/10/10 19:01:アルゼンチン北部、M6.0、深さ247km

【-4】2023/10/11 09:41:アフガニスタン北西部、M6.3

【-3】2023/10/12 05:04:オーストラリア領マッコリー島、M6.3

【日】2023/10/15 02:55:金環日食

【0】2023/10/15 12:36:アフガニスタン、M6.3

【+1】2023/10/16 19:42:宮古島近海、M6.0、最大震度4

---

【月】2023/10/29:部分月食

【+1】2023/10/30:硫黄島南沖で水蒸気噴火、新島生成

【+3】2023/11/01朝:カムチャツカ半島・クリュチェフスカヤ火山噴火、噴煙14000m

【+6】2023/11/04 03:02:ネパール西部、M5.6、深さ18km、犠牲者129人


ちなみに、元日の能登半島地震は通常の満月から5日目だったので、省略している。


このように、月が地球に最接近する近日点と満月・新月が重なるスーパームーンや、太陽・月・地球が特定の配列を作る日食・月食では、特に世界で大地震や火山噴火が集中する。


ただし、現代の自然科学では通常の満月・新月と地震発生の関係にやっと気づき始めた段階で、SM・日食・月食の頃に特に大地震が発生する要因があるということは、まだ研究が進んでいない。


■2024年

次に、今年のSM・日食・月食のデータを示す。

既に地震が起きたものも示している。


【-3】2024/01/08 20:48UTC:フィリピン南島南沖、M6.7、深さ64km

【-2】2024/01/09 17:59:佐渡付近、M6.1、最大震度5弱

【S】2024/01/11 20:57:新月

---

【S】2024/02/10 07:59:新月

【S】2024/03/10 20:00:新月

【日】【S】2024/04/09 03:21:皆既日食

【S】2024/05/08 12:22:新月

【S】2024/06/22 10:08

【S】2024/08/20 03:26:満月

【S】2024/09/03 10:56:新月

【月】【S】2024/09/18 11:34:満月・部分月食 日本で見えない

【日】【S】2024/10/03 03:49:金環日食・新月

【S】2024/10/17 20:26:満月

【S】2024/11/01 21:47:新月

【S】2024/11/16 06:29:満月


このように、今年はSMが12回、日食が2回、月食が1回で、計13回となり、昨年と同じくらいに多い。

SMと日食・月食が重なる時は、更に要注意と考えている。


もちろん、これらの期間に必ず大地震・噴火が起きるわけではなく、地殻の歪みがたまっている地点でトリガーとなり得るということだ。

多くの人の命がかかってくることなので、今後に期待したいところだ。


■今日の前兆現象

一昨日から続いている強烈な耳鳴りは、まだ収まらない。

これは数日続くこともある。


大気ラドン濃度は、昨日の記事で昨夜から下降を始めたと書いたが、今日も下降が続いていて、降雨のせいだったのかもしれない。

あるいは、今朝01/22 006:30に三陸沖でM4.6・最大震度1の地震があり、これが一つだったのか。


01/26の満月トリガー期間に入るので、その点でも注意が必要となる。


■【追記】耳の閉塞→耳鳴り

01/22 13:57:一度記事を投稿した後で、右耳が数秒間閉塞の後で、金属音の強烈な耳鳴りが続く。

通常ならば明日までに関東圏で地震が起きるパターンだ。


いつものように、震源がここ小平市に近いほど地震の規模は小さくなるかもしれない。





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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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