今日01/17は、1995年に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)から29年目となるが、6千人以上の犠牲者・不明者を出したこの大震災から我々が学ぶこととして、9年前に連載で執筆したブログ記事を紹介したい。
■阪神・淡路大震災
29年前の今日、下記の地震が発生した。
1995/01/17 05:46、大阪湾、M7.3、最大震度7、深さ16km
この地震は「兵庫県南部地震」と命名され、甚大な被害が生じた災害として、「阪神・淡路大震災」と呼ばれるようになった。
犠牲者6,434人、43,792人という甚大な被害が出た大震災としては、1923年9月1日の関東大震災(関東地震)以来のことだった。
私は当時、インドネシア・ジャワ島の地方都市マディユンの国鉄の車両工場に派遣されて、SEとして働いていた。
そしてテレビのニュースで、神戸で大地震が発生したことを知った。
【題名:六甲新道周辺、作者:神戸市(CCライセンス 表示2.1 日本)】
その後3月には地下鉄サリン事件も起きて、日本が大変なことになっていることが風の便りで届いていた。
■連載記事
大震災から20年経った2015/01/13に、このブログで『生き残るために、阪神・淡路大震災から何を学ぶか?』と題した連載記事を書いた。
その年に、ちょうど神戸市が震災時の写真をオープンデータとしてWeb上で公開したので、それを取り込みながら5回にわたって執筆した。
5回にわたって、かなりの長編になってしまったが、一度にとは言わず、少しずつでも、または関心がある部分だけでも読んでみてください。
ちょうと今年の元日に能登半島地震が発生したが、地震発生の背景や防災意識を高めるためにすべきことなど、学ぶべきところも多いだろう。
【題名:学校体育館内部、作者:神戸市(CCライセンス 表示2.1 日本)】
下記の第1回目から、記事の最後にある「(2)に続く」などとあるリンクを辿っていくと、すべて読むことができる。