日本時間で昨夜12/18に、中国北西部・甘粛省でM6.2(M5.9)の直下型地震が発生し、既に犠牲者が110人以上も出ているが、12/14の太陽X2.8フレアの影響によるものと思われ、年内くらいは日本も注意が必要となる。
■甘粛省地震
現地時間2023/12/18 23:59、日本時間で12/19 00:59に、中国北西部・甘粛省でM6.2(USGSではM5.9)の地震が発生した。
震源は甘粛省の臨夏回族(りんか かいぞく)自治州付近。
青海湖という大きな湖から南東へ200kmほどのところ。
09:30のNHKの報道では、すでに111人が亡くなり、さらに被害が拡大するおそれがあるという。
■太陽フレア
既報の通り、12/14に太陽でX2.8という大規模フレアが発生した。
この位の規模は稀で、2017/09/06にM9.3のフレアが発生して以来だった。
ちなみに、この時は2日後の09/08にメキシコ南部でM8.2のチアパス地震が発生し、60人以上の犠牲者が出た。
このように、太陽フレアと地震発生の関係は「非科学」ではなく、それを言うならば「未科学」の領域だ。
今日はこれから外出したり多忙のため、続きは夕方以降の別記事になると思う。