今日11/24 18:05にマリアナ諸島北部でM7.1の地震があったが、今朝パプアニューギニアウラウン火山噴火後は環太平洋で地震に注意と書いた矢先だった。
11/27の満月トリガー期間に入っていて特にフィリピン海プレート周辺の西日本は地震に注意が必要だ。
■マリアナ諸島
地震の詳細は以下の通り。
M6.9:Maug Islands region, Northern Mariana Islands
※気象庁発表はM7.1。
- Time
- 2023-11-24 09:05:02 UTC
- 2023-11-24 09:05:02 UTC at epicenter
- 2023/11/24 18:05JST
- Location
- 20.170°N 145.567°E
- Depth
- 12.38 km (7.69 mi)
■ウラウン→マリアナ→日本
今日の1本目の記事で、11/20 15:30にパプアニューギニア・ウラウン火山が噴火して、2日後に近場のバヌアツでM6.7(M7.0)の地震が起きた後は環太平洋で大きな地震が続くことに注意を促しておいた。
その矢先にフィリピン海プレート沿いで起きた地震だった。
1本目の記事で過去事例を紹介したように、ウラウン火山噴火の後は日本の特に西日本で地震・火山噴火が連鎖することが多いと書いた。
そしてマリアナ諸島でM7.1(M6.9)の地震が起きた。
ここで、過去のマリアナ諸島周辺で起きた地震の後で、どのように日本周辺へ地震連鎖するかの例を示したいが、取り急ぎExcelでデータをまとめてしまったので、そのまま画像で貼りつけておく。
このように、関東以西の西日本で被害地震も起きていた。
右から2列目は発生していた海洋現象を示すが、やはりラニーニャ現象の発生中に多いようだ。
マリアナ諸島あたりで大きな地震があると、フィリピン海プレートの反対側で大きな地震が続くことが多い。
短期的には11/27の満月トリガー期間に入っているので、地震に注意を。
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