南太平洋パプアニューギニアのウラウン火山で大規模な噴火が発生し、日本への津波到達の可能性があるというので沿岸地帯に住む方々は注意が必要となる。
■ウラウン火山
今日2023/11/20 15:30JSTに、パプアニューギニアのウラウン火山で大規模な噴火が発生した。
噴煙がおよそ15000mまで上ったという。
ウラウン火山(ウラウン山、Ulawun)は、パプアニューギニア領ニューブリテン島にある玄武岩と安山岩できた成層火山。
標高2334mと、パプアニューギニアの火山では最も高い。
18世紀に噴火が確認されて以来、これまでに22回以上噴火している。
ウラウン火山は、姿が富士山とそっくりなため、「ラバウル富士」と言われる。
※写真は過去の噴火の時のもの。
ウラウン火山は、11/01に噴火活動が始まり、今日11/20に大規模噴火を起こした。
■津波の可能性
この噴火で津波が発生した場合、早いところでは今日18:30頃に伊豆諸島と長川ら諸島で到達が予想されるが、19:30時点ではその情報は入っていない。
以上、これを第一報として、万が一津波が発生した場合、今日中の場合は、この記事を更新して知らせることにしたい。
■【追記11/21】津波の影響なし
昨日11/20 23:00に気象庁が、この噴火による日本への津波到達の可能性はないと発表した。
昨日は寝落ちして、知ったのは今朝だった。