今朝10/05 11:00に発生した鳥島近海M6.6の地震では、八丈島に高さ30cmの津波が達したが、注意報はすでに解除された。
この地震の前兆として、ハムスター運動量、オジギソウ開花などがあり、また西之島では噴火が起きたが、天体配置でも予測済みだった。
■津波
まず、第1報で書いた鳥島近海M6.6の地震で発生した津波について。
発生時間や波の高さは以下の通り。
2023/10/05 12:17:八丈島・八重根、高さ30cm
八丈島で、もう1ヵ所津波が達したという報道があったが、誤報だったようだ。
その後、10/05 13:15に津波注意報は解除された。
この地震・津波による被害は報告されていない。
■ハムスター運動量
まず、鳥島近海の地震の前兆現象の可能性があるものとして、ハムスター運動量がある。
1歳7ヵ月の羽夢菜(イエロージャンガリアンハムスター、メス)の運動量(回し車回転数)は、4日前の10/01頃から急に増え始めた。
・2023/09/30: 0422回
・2023/10/01: 1140回
→2023/10/01 08:48:茨城県沖、M3.4、最大震度1、174km
→2023/10/01 13:45:茨城県南部、M3.2、最大震度1、78km
→2023/10/01 19:37:茨城県南部、M3.4、最大震度1、56km
・2023/10/02: 1888回
→2023/10/02 21:31:伊豆大島近海、M2.9、最大震度1、106km
→2023/10/02 21:57:伊豆大島近海、M2.8、最大震度1、106km
→2023/10/02 22:26:栃木県南部、M4.1、震度2、114km
→2023/10/03 01:32:茨城県沖、M3.5、最大震度2、130km
・2023/10/03: 2213回
→2023/10/03 12:43:伊豆大島近海、M2.5、最大震度1、104km
→2023/10/03 16:30:伊豆大島近海、M3.0、最大震度2、106km
・2023/10/04: 2285回
→2023/10/05 00:47:千葉県東方沖、M3.2、最大震度1、132km
・2023/10/05: 3104回
→2023/10/05 11:00:鳥島近海、M6.6、最大震度不明、深さ10km、644km
涼しくなってきた影響もあるかもしれないが。
このように、伊豆諸島で地震が増えていた。
2日前の10/03からは特に急増したが、これは植物の前兆と同じ頃の2日前から前兆が始まるという経験から納得できる。
■オジギソウ開花
次に、オジギソウの開花は、10/03に急増していた。
●2023/09/30朝:1号プランターで3輪開花
●2023/10/01朝:1号プランターで3輪開花
→2023/10/01 08:48:茨城県沖、M3.4、最大震度1、174km
→2023/10/01 13:45:茨城県南部、M3.2、最大震度1、78km
→2023/10/01 19:37:茨城県南部、M3.4、最大震度1、56km
●2023/10/02朝:1号プランターで3輪開花
→2023/10/02 21:31:伊豆大島近海、M2.9、最大震度1、106km
→2023/10/02 21:57:伊豆大島近海、M2.8、最大震度1、106km
→2023/10/02 22:26:栃木県南部、M4.1、震度2、114km
→2023/10/03 01:32:茨城県沖、M3.5、最大震度2、130km
●2023/10/03朝:1号プランターで8輪開花 今年最多
→2023/10/03 12:43:伊豆大島近海、M2.5、最大震度1、104km
→2023/10/03 16:30:伊豆大島近海、M3.0、最大震度2、106km
→2023/10/05 00:47:千葉県東方沖、M3.2、最大震度1、132km
●2023/10/05朝:1号プランターで1輪開花
→2023/10/05 11:00:鳥島近海、M6.6、最大震度不明、深さ10km、644km
こちらの方も、2日前の10/03に今年最多の8輪開花となったのは、鳥島近海の前兆だったのかもしれない。
こうして見ると、ハムスター運動量もオジギソウ開花も、640km離れた地点でのM6.6の地震に反応していた可能性がある。
■頭痛体感
次に、私の頭痛体感だが、10月に入り連日のように起きていた。
【頭痛体感】2023/10/01:夜から軽い頭痛が始まり夕食後に頭痛薬を飲む。「頭痛ーる」では通常。
【地震予測】★★→2023/10/04~05。
【頭痛体感】2023/10/03:昼頃から頭痛が始まり昼食と夕食後に頭痛薬を飲むが効かず23時に胃が空になりダウン。
「頭痛ーる」では通常で、21時~翌朝は「注意」。
【地震予測】★★★★★→2023/10/06~07。
【頭痛体感】2023/10/04:昨日からの強烈頭痛が収まらず夜に眠れず、今朝からもダウンで昼にパンを食べて薬を飲んだら直後に昨日に続き胃が空に。寝る前に頭痛薬を飲んで少し軽くなる。
「頭痛ーる」では朝から「注意」、15時以降は「警戒」。
【地震予測】★★★★★→2023/10/07~08。
【頭痛体感】2023/10/05:起床時に3日目となる頭痛がまだ残っているが、昼前に起き上がってPCの前に座れた。
「頭痛ーる」では朝から9時が「警戒」で、夜まで「注意」「上昇注意」と続く。
【地震予測】★★★★★→2023/10/08~09。
◆◆◆最新予測期間: 10/05~09
昨日投稿して今朝編集した記事でも書いたが、通常ならば10/01の頭痛からの予測として鳥島近海M6.6が起きたとなるが、連日の頭痛だと1日ほど予測がズレることがあり、10/03の★5個の予測にも対応していたかもしれない。
もしそうだとすれば、頭痛体感の方も640km離れたM6.6の地震前兆を捉えていたことになる。
以上いずれの前兆も、そう断言するには、今後よりデータを積み重ねていく必要がある。
■大気ラドン濃度
うちの大気ラドン濃度の方は、鳥島近海の地震の前兆を示していたかどうかは判断が難しい。
最新機PRO4が6時台~11時台に13の最高値を示していて、地震が発生した後の12時台以降に11に下がった。
やはり640kmの距離がネックとなっているのと、前日に降雨があり、ラドン濃度は降雨によっても変化するため、参考にならないという難点がある。
他に、通常ならば、ばけたん点滅やイオノグラムやTECマップなども重要な地震前兆観測手段になるが、今朝まで3日間頭痛でダウンしていて、観測できなかった。
イオノグラムといえば、今日10/05 17:35時点の沖縄のデータがノイズが入っているのが気になるが、地震とは関係ないのかもしれない。
いずれにしても、直近のデータを見ても、沖縄周辺と北海道あたりで地震が起きそうだ。
■西之島で噴火
昨日2023/10/04に、小笠原諸島・西之島で小規模な噴火が起きていたことが海保の航空機で観測された。
灰色の噴煙が高さ約1500mに達していた。
西之島の噴火は、最近では今年7月に起きて以来だった。
■天体配置で予測済み
10/01発行のnote『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の「【10/05更新】地震予測中情報2023年10月版~南海トラフ巨大地震の長期予測も」では、10月に天体配置から最も注意すべき日として、3つを挙げていた。
「★を多く付けた10月3・5・8日あたりは、特に世界的に大きな地震に要注意となる」と書いておいた。
今日10/05は、その要注意日の一つだった。
鳥島近海M6.6の発生時の天体配置は、以下の通りで、メディエイション、Tスクエア、ミニトラインと、過去に大地震が起きた際にできることが多い3つの要素が重なっていて、★4個を付けて警戒していた。
また、オランダのフッガービーツ氏は、10/01~03に世界でM6クラス後半の地震が起こり得るとしていたが、2日ほどズレた形になる。
鳥島近海周辺では、9月下旬からM4~M5クラスの無感地震が多発していた。
そのため、今日の鳥島近海の地震は、無感地震にまで注意を向けている人ならば警戒していただろう。
09/08にトカラ列島近海で群発地震が始まった時に、私は西日本やフィリピン海プレート上の地震に注意を促していた。
09/19の下記の記事で書いている。
このように、トカラ列島近海で群発地震が始まると、その震源域で大きな地震が起きるよりも、フィリピン海プレートの沈み込みの西日本を含めた一帯で大きな地震が続くことが多い。
また、今日は09/29のスーパームーン満月から6日後ということで、このような特別な天体配置の際には通常よりも長めに影響があると考えておいた方が良い。
※色が選べる女性用防災リュック。