昨日オランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏が予想通りというか10月末から月初にかけて「危機的状況」が続くと言っているが、他にも西マサヤ氏や昨日紹介したインドのアナンド君の予言や台湾・林湧森氏の地震予測もこの期間に収束されて、益々要注意な期間になりそうだ。
■フッガービーツ氏
まず、オランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏が昨日10/27にYouTubeで発表した地震予測を見ると、予め予測していた通りだった。
5つの天体が「危機的な」コンジャンクション(合)を作ることによって、10/29~11/01は大地震が発生する可能性があるという。
この動画では、8年前の今日、つまり2015/10/26にアフガニスタンでMw7.5の地震(犠牲者360人以上)が発生した際に、10/19~21に大きな地震が起こり得ると警告していたという。
現在の予測アルゴリズムの開発前だったためもあり、予測範囲から5日ほどズレたという。
ちなみに、地震が起きたのはスーパームーン満月の前日であり、今の私ならばその旨を周知して警戒していただろう。
フッガービーツ氏の最新予測では、10/28~30に5つの天体が(ヘリオセトリック=太陽中心)で、ほぼ一直線になることで警戒が必要だという。
このため、10/29~11/01を中心とした1週間は「危機的状況」にあるため、地震に関して特別な警戒を促している。
■西マサヤ氏
西マサヤ氏の太陽風フレアインパクト地震予測ブログの今日の記事を見ると、明日10/29までの予測は「レベル5.00」と高い値となっている。
そして、「世界予測」はM6.3程度となっている。
前回「レベル5.00」としていたのは、10/06~10/07の予測の時で、この時は世界予測がM6.2となっていた。
そして実際は、10/07 17:40JSTにパプアニューギニアでM6.9(気象庁発表はM7.0)の地震が発生した。
■天体配置
次に、私が天体配置などを参考に行っている地震予測は、noteマガジン『大地震・災害ウォッチマガジン』10月版で月初に公開している通り。
問題となっている今月末では、満月・部分月食前後の5日間は★4つとして警戒している。
更に10/30は図のように「ミニトライン」ができて、上記の月食トリガーに加えて更に注意が必要となる。
11月に入ると、もっと「ヤバい」と思うような天体配置が続くが、これについては11月に発行する号で詳細を書くことにしたい。
■アナンド君の予言など
インドのアナンド君の予言は、昨日の記事で紹介した通り。
Xではかなり話題になっていて、その騒ぎが各地に派生しているようだ。
こちらはあくまでも「占星術」的アプローチであり、フッガービーツ氏や私の方は「占い」的なものとは一線を画することで共通している。
また昨日紹介した台湾の林湧森氏も長期的に警戒しているが、これらの人々はアナンド君の予言に影響されたものでは全くなく、私を含めた各自がそれぞれの方法論で予測期間が重なっていることが、最も警戒すべきことだろう。
こんなことは滅多に起きないが、やはり「月食」の重大さを把握している人もいるのだろう。
※「地震前兆検知機」としてのばけたんは、ストラップか据置型のどちらが優秀かというのは難しいが、「ワラシ」は関東の近場で地震が起きる日には、4回ほど「お喋り」するが、そのアルゴリズムは若干変更されているのかもしれない。