今日09/09日本時間07:11に北アフリカのモロッコでM6.8の地震が発生して、震源はマラケシュという都市の近くで、犠牲者500人以上や建物の倒壊などの被害が出ている模様。
モロッコでは過去120年ほどでM6クラス以上の地震が全く起きておらず、今後の地震連鎖の可能性などは要調査だが、9月は天体配置などからずっと要注意期間に入る。
■モロッコM6.8
地震の詳細は以下の通り。
Time:2023-09-08 22:11:01 (UTC)
2023/09/08 23:11(モロッコ時間)
2023/09/09 07:11(日本時間)
Location:31.110°N 8.440°W
Depth:18.5km
震源は下記マップの通りで、西部の都市マラケシュの近く。
震源の深さが19kmと浅く、この情報だけでも大きな被害が出たと推測される。
実は、モロッコでは1900年以降にM6.0以上の地震は今回が初めてで、非常に激レアな地震だった。
もっとも、それ以下の規模ではM5クラス程度の地震では、過去に多くの犠牲者が出る被害地震が何度か起きているので、今回も更に被害が増えることが懸念される。
■被害状況
実際、NBCニュースの記事によれば、既に560人以上の犠牲者が出ていて、掲載写真でも建物の倒壊が見られる。
地震発生時、モロッコでは23時すぎで、屋外に避難した人々の写真もある。
これから家族で外出するため、この記事は第1弾として、これ以上の詳細は帰宅後に2本目の記事で書くことにしたい。