植物地震前兆の研究用として1年前に購入したシロバナネムノキ(白花合歓木)が元気がなく、2本目を探し回ってレア樹木をやっと見つけて購入した。
過去の地震予知実績も紹介する。
■シロバナネムノキ
昨年2022/06/22にオザキフラワーパークへ行き、「ネムノキ」はあるかと聞いたところ、この木の前に案内された。
それまで全く名前も知らなかったが、白い花が咲くネムノキの一種だろうと思い、それを買って来た。
だが、あとで調べると、ネムノキとは異なる種類だった。
ネムノキ(合歓木)は、イランなど南アジアが原産の、マメ科ネムノキ属ネムノキ亜科。
シロバナネムノキの方は、カリブ海域の西インド諸島が原産の、マメ科カリアンドラ属。
同じマメ科でも、かなり異なる種類だった。
昨年は、6月下旬のの購入時に開花していたが、夏になって8月は殆ど開花せず、9月上旬になってまた咲き始めた。
そして、11月末まで地震前兆を示すようになった。
今年は、6月に初開花して咲き続けたが、7月中旬以降は全く咲かなくなった。
Webの植物サイトで調べると、どこでも耐暑性は強いと書かれている。
だが実際は、真夏の真っ盛りには弱るのかもしれない。
■2本目を探した
1年前に購入したのは、高さ80cm位で、値段は2500円だった。
今回は、2週間前にオザキフラワーパークへ行って無いと言われ、Amazonやメルカリでも見つからなかった。
元々知名度が低いレアな植物であり、オザキのような東京有数の種類の植物を扱う店でも入手は難しいようだ。
そこでWeb中を探し回り、埼玉県川口市の「草木屋」というサイトでやっとあった。
といっても在庫があるかどうか不明で、リクエストを送信すると、数日経って見積もりが送られてきた。
(「保護されていない通信」のためアクセス注意)
代金を振り込み、昨日発送されて今日届いた。
大きな段ボール箱に余裕をもって入れられていて、葉が変色せず元気な状態だとすぐにわかった。
■地震予知実績
以下に、過去1年間ほどで、開花後に地震が発生したケースを紹介する。
(地震情報の行末は小平市からの距離)
●2022/07/27 17:00頃:3輪開花。
●2022/07/28 17:00:7輪開花。
→2022/07/29 04:52:八丈島東方沖、M5.3、震度1、300km
→2022/07/29 06:36:東京湾、M3.6、震度2、60km
→2022/07/29 08:03:茨城県北部、M4.0、震度3、120km
●2022/07/29 16:30:7輪開花
→2022/07/29 23:40:駿河湾、M4.2、震度1、158km
●2022/09/09 17:00頃:15輪開花。
→2022/09/09 18:55:茨城県北部、M4.5、震度3、深さ10km、150km
→2022/09/09 23:03:茨城県北部、M3.0、震度1、深さ10km、150km
●2023/06/21 16:30:8輪開花
→2023/06/21 17:46:東京湾、M3.4、最大震度1、38km
→2023/06/22 18:31:茨城県沖、M3.7、最大震度2、168km
●2023/06/15 16:50:6輪開花
●2023/06/16 16:15:4輪開花
→2023/06/16 21:14:千葉県北西部、M4.0、最大震度2、54km
→2023/06/16 21:24:千葉県北東部、M4.9、最大震度4、108km
●2023/06/21 16:30:8輪開花
→2023/06/21 17:46:東京湾、M3.4、最大震度1、38km
現在の私の研究では、葉の開閉よりも開花に重点を置いているので、早く咲くようになることを期待したい。
夜に葉が閉じて夜に花が咲くという変な植物だが、オジギソウと並ぶ「地震予知能力」があると考えていて、2本体制で観察できるようになることを期待したい。
他に開花前兆を示す植物として、オジギソウ、エバーフレッシュ、ヒネムの観察を続けている。
肝心のネムノキは、昨年秋から3本購入したが、開花まで3~10年かかるということで、3本も買ってしまったのは無駄だったかもしれない。
■夢求三昧ブログ
今日、こういう記事を書いた。
『羽生結弦選手の結婚相手がついに実名で報道された~相手が世界的バイオリニストである以上に「衝撃的な噂」も…』
※Amazonでシロバナネムノキは全く無く、手軽に検証を始めるにはエバーフレッシュが向いているが、開花するようになるまでは1~2年かかる。