エバーフレッシュが昨夜までに3夜連続で開花したが、その後に茨城県で連日の地震が発生し、今日07/24も茨城県南部でM4.2・最大震度3の地震が発生し、やはりエバーフレッシュの開花も地震前兆現象である可能性が高くなってきた。
■茨城県南部M4.2
まず、さきほどの地震の詳細は以下の通り。
ここ小平市でも揺れを感じて、震度1だった。
■エバーフレッシュ開花
07/21夜からのエバーフレッシュ(アカサヤネムノキ)の開花と、対応する可能性がある地震は以下の通り。
●2023/07/21 20:30:2号が初めて1輪開花。
→2023/07/22 10:52:茨城県沖、M4.8、最大震度4、150km
●2023/07/22夜:1号が1輪開花。
→2023/07/22 23:11:茨城県沖、M3.3、最大震度1、160km
→2023/07/23 12:36:茨城県沖、M3.9、最大震度2、168km
●2023/07/23夜:1号が2輪開花。
→2023/07/24 13:02:茨城県南部、M4.2、最大震度3、62km
07/21夜の開花は真ん丸で綺麗な形状だったが、翌日以降は昨日の記事でも書いたように、蕾状態から開花に至ったかどうか判断が難しい状態だった。
これまでには、エバーフレッシュの「開花前兆」の可能性がある事例は、下記の2ヶ月前の1回だけだった。
●2023/05/20夜:1号が初めて1輪開花。
→2023/05/20 23:11:千葉県南東沖、M4.2、最大震度2、112km
→2023/05/21 04:37:千葉県北東部、M3.7、最大震度2、92km
→2023/05/22 16:42:新島・神津島近海、M5.3、最大震度5弱、144km
→2023/05/22 19:46:新島・神津島近海、M5.1、最大震度4、144km
昨夜の開花で、これは今日も関東圏で地震が続くだろうと、気になって地震情報を何度も見ているうちに、今度は自分の家も揺れた。
■開花と地震
植物の開花と地震発生の関係については、昔からある程度言い伝え的なものがあった。
だが、それらは「竹の花」のような珍しい植物が多かった。
私が研究対象としているオジギソウやネムノキ類は、多くは江戸時代以降に渡来したものだろう。
そのように歴史が浅い植物のため、まだ地震との関連は注目されてこなかったのだろうか。
うちで育てているエバーフレッシュと開花状況は、以下の通り。
・1号:2021/10/02購入
2023/05/20夜:初めて1輪開花。
・2号:2022/09/26購入
2023/07/21夜:初めて1輪開花。
2023/07/22夜:1輪開花。
2023/07/23夜:2輪開花。
・3号~8号:2023/05/25購入
植えてから開花までは数年かかると聞いていたが、うちでは8ヵ月から1年8ヵ月くらいで開花した。
開花時期は4~9月となっていて、まだしばらくは地震前兆の検証ができそうだ。
※植物と地震の関係についてはに日本では情報が非常に少なく、書籍も同様。
その中で鳥山英雄氏の先駆的研究を綴った本は非常に貴重。