今日07/26昼に福岡市博多駅前の道路に陥没が発見されたが、その地点は7年前に同駅前で陥没が起きたところに非常に近く、その時には近場で地震が起きたので、今回も同様の前兆となるかもしれない。
■博多駅前の陥没
2023/07/26 12:50頃、福岡市博多区の博多駅前3丁目で「道路に幅10~20センチの陥没がある」と福岡県警博多署に目撃者から通報があった。
陥没といっても、写真を見ると直径20cm程度の小さなものだ。
写真では向こう側に「ROYAL PARK HOTEL」が見えるので、地元の人はすぐに「ああ、あそこだ」とわかるだろう。
陥没した場所は、Googleストリートビューで探すと、すぐに見つかった。
博多駅の西を南北に走る明治町通りの、第2岡部ビルの前。
■2016年の陥没事故
じつは、このすぐ近くでは、2016/11/08にも陥没事故が起きていた。
場所は、今日起きた地点から東へ128mほどのところ。
今日の陥没と違って、道路の幅全体が陥没するような大きなものだった。
上記の写真は、博多駅から西へ向けて撮影されたもの。
その後に、近場で下記の地震が起きていた。
2016/11/18 10:19:福岡県北西沖、M4.2、最大震度3、深さ14km
陥没地点から約25kmほどの距離だった。
だが、この陥没は、地下鉄延伸工事の影響があったとされていて、地震の前兆ではないとされた。
しかし、10日後に25kmの近場でM4.2の地震が起きたという事実も無視できない。
この一件だけでは判断が難しいが、今日の陥没の後で果たして近場で地震が起きるかどうかだろう。
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