今日は5年前に大阪府北部地震が起きて、4年前には山形県沖地震が起きた日だが、リシルさんとフッガービーツ氏が正確に予測していた他に、前兆現象の類もあって想定内だった。
■2018年
まず、5年前の今頃は、リシルさんから個人的に頻繁にLINEで地震予測を受け取っていた。
この頃はアメブロに書き込めないなどのトラブルがあり、それで私に知らせてきた。
時系列に書くと、以下の通りだった。
・2018/06/16 17:07:リシルさんからLINE
リシルです。北関東あるいはトカラ列島で震度5の地震がありそうです。アメーバに書き込みできません。
→2018/06/17 15:27:群馬県南部、M4.6、最大震度5弱
・2018/06/17 21:51:リシルさんからLINE
また震度5の地震が来そうです。震源地は南西諸島だと思います。
→2018/06/18 07:58:大阪府北部、M6.1、最大震度6弱
解説を加えておくと、リシルさんの地震予測の傾向として、地震が起きる方角がある程度わかっていることもあるが、上記の例のように「南西諸島」あたりだと思っていたのが、実際はその手前の大阪だったりすることもある。
■2019年
・2019/06/14:フッガービーツ氏:06/21までM7クラス以上の地震に注意
→2019/06/15 21:56UTC:トンガ諸島、M6.1
→2019/06/15 22:56UTC:ケルマデック諸島、M7.4
→2019/06/17 23:55:四川省長寧県、M6.0、犠牲者12人
・2019/06/21頃までは日本も地震に注意とフッガービーツ氏と百瀬が警告
→2019/06/18 22:22:山形県沖、M6.7、最大震度6強。
ところで、なぜ同じ日に2年連続で大地震が起きたのか?
それは、たまたまというしかなく、この日は地震の「特異日」かというと、歴史上ほかにもう1件起きていただけで、そこまでは言えない。
・1683/06/18:日光地震、M6.5-7.0
・2018/06/18:大阪府北部、M6.1、最大震度6弱。
・2019/06/18:山形県沖、M6.7、最大震度6強。
ただ、私のこれまでの研究では、夏至と冬至の前後には世界的に大きな地震が多くなる傾向がありそうだ。
このことは、今日は余裕がないので別の機会に解説したい。
■関東圏など地震がありそう
夜になってばけたん点滅が集中してきて、イオノグラムでも関東圏で地震がありそうだ。
最新のラドン濃度を見たくても、Wi-Fiが不調で1階のWi-Fiカメラに繋がらない。
地震の前によくあることだ。
※昨日紹介したラドンガス測定器は価格的に多少敷居が高くても、たとえば「ばけたん」を何個か用意すれば、もう少し低予算で地震予測を行える。
特に据置型の「WARASHI」は声を出してくれるので、地震前兆の検証に有利だ。