【地震速報】今日06/01 11:28にトカラ列島近海でM4.4・最大震度4の地震が起きたが、今日発行のnoteマガジンで6月は1日からしばらく地震に注意が必要と書いた矢先の最大震度4の地震だった。
トカラ列島で群発地震が続いた後に、大きな地震に注意が必要なエリアはどのあたりかについて予測する。
■トカラ列島近海
地震の詳細は以下の通り。
この地震で、トカラ列島の鹿児島十島村で震度4を記録した。
■6月も注意
今日はnote定期購読マガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』で、6月に地震に要注意な時期などを予測した記事を、いつものように月初に発行した。
ここでは、6月は1日から地震に要注意な天体配置であることを書いておいたが、いきなり最大震度4の地震が起きた。
下記の記事の無料購読エリアでさわりを書いているが、6月もかなり注意が必要な時期が続くことになる。
■注意が必要なエリア
トカラ列島近海で群発地震が長引くと、大きな地震の前触れではないかと心配になるだろうが、この震源域では大きな地震が起きてもM6クラス止まりであり、過去100年間ほどで起きたのは5回だけだった。
それよりむしろ、その周辺の九州から沖縄にかけて大きな地震が続く可能性を考慮しておくべきだろう。
そう書いただけでは信憑性が薄いだろうから、いつものようにデータで示す。
2021年12月からトカラ列島近海で群発地震が続いた。
どのくらいかというと、12月の1ヶ月間で306回も有感地震が起きていた。
その間に同震源域で最大規模の地震は、2021/12/09のM6.1、最大震度5強の地震だった。
その後には、下記マップのように九州から台湾まで大きな地震が続いた。
このようなパターンがあるので、今後も西日本、特に九州以南で大きな地震に注意した方が良いだろう。
また、現在沖縄周辺に強い台風2号が接近しつつあるが、私の専門分野(?)である台風と地震の関係についても、そろそろ研究に時間を割かなければならない時期が来た。
今後の進路如何によっては、アラートを出すことになるかもしれない。
※大地震や台風など水害で停電した際には、情報収集のためにラジオは必須。
ソーラー機能はあまりアテにしない方が良いが、手回し発電でもラジオは聴ける。
遥梛は見える人々から評判が良いが、まだ赤ちゃんの頃から将来を見透かしていた人々は本当にすごい。