今日発売の『月刊ムー』で、久々に私が執筆した記事が掲載されたが、内容はオランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏がトルコ・シリア地震を的確に地震予知していた件などについて書いている。
■『月刊ムー』6月号
今日05/09(火)発売の『月刊ムー』で、私が執筆した記事が掲載された。
「占星術師フランク・フッガービーツ トルコ大地震の日時と規模を正確に予言!!」と題した記事。
今日あたり見本誌が届くと思うので、まだ自分で現物を見ていないが、下記のfujisanサイトで「試し読み」ができる。
ちょうど私の記事の見開き1~2ページ目が含まれている。
https://www.fujisan.co.jp/product/2614/new/
『ムー』での執筆は久しぶりで、どのくらいかと調べると、2019年4月号以来なので4年ぶりだ。
発売間もない雑誌の詳細を書くことは憚られるので、ここでは概要にとどめることにする。
■フッガービーツ氏
フッガービーツ氏のことは、5年ほど前からこのブログで紹介していた。
ムーの記事タイトルに「占星術師」とあるが、これは編集部によるものなので。
やはり「占星術」の言葉を使った方がムー読者の受けが良いということだろう。
実際は、私の研究も同様だが、「一部占星術の方法論と重なる部分がある手法」によって地震予知を行うということになる。
2015年4月25日のネパール大地震(M7.8、犠牲者8900人)や2016年4月16日の熊本地震(M7.3、)も事前に予測していたとされる。
実はこの記事を書いている18時時点でも、まだ見本誌が届いていない。
ただ、校正用のゲラ刷りはもらっているので、それを見ながら書いている。
■地震予知手法
この記事では、2023/02/06に発生したトルコ・シリア地震を直前に予知した人物という部分にスポットを当て、その部分を掘り下げて解説している。
この人は自らの地震予知の手の内を明かさないので、全貌は推測するしかない。
だが、自分でも数十年前から似たような手法で天体配置による大地震発生の研究をしてきたので、このような推測を行う人間としては向いているといえる。
また、その後に起きた日本の地震を予測していたことも紹介している。
この記事を読めば、フッガービーツ氏の地震予知手法が、根本的に「占星術」のそれとは異なるということがわかるだろう。
そのあたりを強調して、この記事を執筆した。
そして、私自身の地震予測手法も解説していて、同様に天体配置による地震予測を試してみたいという人の参考になるだろう。
ただし、いままで占星術など占いを毛嫌いしていて、ホロスコープ作成手法も全く知らないという人々には、非常に敷居が高い。
その意味では、この分野を探究するには、まず占星術を信じる・信じないに関わらず、占星術の入門書のようなものを読むことから始めるしかないだろう。
この記事ではまた、フッガービーツ氏が過去に的確に地震予知を行って実際に大地震が発生した例を紹介している。
SE歴25年の私は十分よくわかっているつもりだが、ただ当てずっぽうに予測してこれだけ当てるとは考え難いというレベルではある。
久々のムー記事執筆だったが、担当の編集者が有能な方で、非常にわかりやすい記事に仕上がっている。
この記事だけを読むために『ムー』を買うのは抵抗あるかもしれないが、前述のfujisanサイトで34ページほど「試し読み」ができるので、関心がある方はどうぞ。
また、下記のムー公式サイトのページでも主要記事リストがある。
もちろん、下記のAmazonでも購入できる。
下記の百幸.comの私の執筆作品リストにも追加しておいた。
※アイリスオーヤマの一時避難用防災リュック。
Amazonで驚きのレビュー1100人で★4.5個。