■豊後水道
地震の詳細は以下の通り。
昨日の記事で示した、05/18 18:35時点の派手なイオノグラムは、この地震が前兆の一つだった。
左下が山川(鹿児島県)観測点のデータ。
■南海地震
この震源域では、昭和南海地震の4ヵ月前にも、多少規模は大きかったが、同じあたりで地震が起きていた。
1946/08/20 18:42:豊後水道、M5.9、最大震度4、深さ42km
1946/12/21 04:19:昭和南海地震、M8.0、最大震度5、深さ24km、犠牲者・不明者1443人
両方とも南方のフィリピン海プレートがアムール(ユーラシア)プレートの下に沈み込んでいるところが震源だった。
南海地震の方が震源が浅いのは、こちらの方が震源が手前だったためと、当時の地震情報の精度が現在よりも低かったこともあるだろう。
1件の地震だけなので、これが南海地震の予兆だったと断言はできないが、その可能性があるものとして紹介した。
4月上旬から5月中旬にかけては、四国北部でM3~M4クラスの地震が集中してあったが、これらも含めて中・長期的に南海トラフ巨大地震(南海地震)の予兆の地震である可能性を考えておくべきだろう。
※この小ささ・軽さで15000mAhの大容量とは時代の先行き、450件以上のレビューで★5個も納得。
ただしソーラーチャージャー経験者は見て10秒でわかるだろうが、オマケと考えるべき。