今日はナマジーが電磁警告、大気ラドン濃度が急落、酷い耳鳴り、頭痛体感などの前兆現象が揃ったと思ったら、先ほどごく近場の埼玉県北部でM3.8の地震が起きた。
このような近場の地震のケースでラドン濃度の値やナマジーの警告がどのようになるかの良い例なので解説する。
■埼玉県北部M3.8
地震の詳細は以下の通り。
参考までに、私が住む小平市の位置を震源図で示しておいたが、小平市は震度1の揺れだった。
ここから震源までの距離は、約42kmと非常に近場だった。
私はちょうど外出していたが、2階にいた娘の愛弥美が、かなり揺れたと話していた。
■ナマジー警告
この地震の前兆現象としては、まず今朝ナマジーが電磁警告を発していた。
以下に、ここ数日間のナマジー警告と対応すると思われる地震を示す。
・2023/04/03 05:30：静電1、電磁8
・2023/04/04 08:30：静電1、電磁7
→2023/04/04 12:54：茨城県北部、M3.6、最大震度1、95km
→2023/04/05 14:06：千葉県北西部、M3.6、最大震度1、59km
・2023/04/05 20:30：静電1、電磁7
・2023/04/06 08:30：静電2、電磁7
・2023/04/06 20:30：静電1、電磁6
→2023/04/07 21:46：茨城県沖、4.0、最大震度2、200km
・2023/04/08 05:30：静電1、電磁8
→2023/04/08 15:01：埼玉県北部、M3.8、最大震度2、深さ60km、42km
静電か電磁レベルの値が1の場合は、通常レベルということらしい。
今朝の場合は電磁レベルが8と、かなり高い値だった。
いつも書いているように、ナマジーというのは、地震発生の前に電波時計に狂いが生じることをヒントにして発案された製品だ。
加えて、地震の前には静電気も発生するため、この2つの値を常時測定していて、異常時にピーピーというアラームと画面表示で警告を発する。
■大気ラドン濃度
過去24時間ほどのうちの大気ラドン濃度の値は下記の表の通り。
気象計の測定値（屋内温度・湿度・気圧）、ばけたん、ナマジー、地震情報などのデータも書き入れている。
ラドン濃度は1階の玄関に設置していて、それをWi-Fiカメラで毎時読み取っている。
以前に2階に設置していて、地震発生前に思うような変化が得られず、1階に設置してからは以前よりも地震前兆を的確に捉えるようになった。
製品の指示では、本来、地階または1階に設置するようにとある。
昨日19時に18から15に急落して、その後21:46に茨城県沖でM4.0、最大震度2の地震が発生して、急落はこの地震に対応したものだった。
ちなみに震源までの距離は約200kmだった。
その後、今朝6時に16に上昇し、13時に15に下降して、15:01に先ほどの埼玉県北部の地震となった。
17時時点でまだ15のままとなっている。
■植物地震前兆
植物の前兆としては、まだ春になったばかりで「駒」が揃っていなくて、現時点で頼りになるのはエバーフレッシュ（アカサヤネムノキ）だけだ。
今日は、下記の写真のように1号鉢と2号鉢とも11:55時点でもまだ葉が完全に開いていなくて、半閉じだった。
■その他の前兆
その他の前兆としては、上記の表に書き入れたように、ばけたんが11時台に2回点滅していた。
14時台～15時台の外出時にも点滅していたかもしれない。
また、上記の表にあるように今朝のハムスターの回し車の回転数は6059回と多めだった。
頭痛体感は、現在予測中のものは以下の通り。
・2023/04/04：昼から頭痛が始まり頭痛薬を飲むが夕方から強くなり夕食後に頭痛薬を飲む。「頭痛ーる」では13時～15時と21時～翌3時に「注意」。★★★→2023/04/07～08。
→2023/04/08 15:01：埼玉県北部、M3.8、最大震度2、深さ60km、42km
・2023/04/06：深夜から軽い頭痛が始まり起床時に強くなりコーヒーを飲むが収まらず、昼に頭痛薬とコーヒーを飲んでも同じで、夕食後に頭痛薬を飲んだ。「頭痛ーる」では前日～3時に「注意」、9時～15時に「やや注意」。★★★★→2023/04/09～10。
・2023/04/07：夜から頭痛というか頭の中が種類位の強い耳鳴りと共にスースー異様な体感で頭痛薬を飲んで様子見。「頭痛ーる」では15時～21時が「警戒」で翌3時まで「やや注意」★★→2023/04/10～11。
先ほどの地震は、04/04の頭痛に対応するものだったようだ。
ずっと続いている強烈な耳鳴りは、現時点でもまだ弱くなっていない。
■最強コンビ
このように、ラドン濃度測定器とナマジーを持っていれば、今日のようなごく近場の地震や遠方でも大地震が発生する前に反応してくれるだろう。
ただし、特にラドン濃度測定器は私のような地震前兆現象の観測を職業として行う人間には必須でも、3万円以上という価格的に、一般の人には手が出しにくい。
さらに、入手したとしても、ある程度の観察による経験を経て初めて、地震前兆を把握できるようになるものだ。
その点ナマジーは、警告という形で「結果」を出してくれるので、あれこれ考える必要はなく、警告が出た際に地震に対する備えを行えば良い。
また価格も、ラドン測定器の3分の1程度と安い。
とはいっても、本当に的確に地震の発生を予知できるのは大気ラドン濃度測定だろう。
日々の観測には、私が用いているようなSDカード等に記録できるWi-Fiカメラが必須となるが。
まだ数日間は満月トリガーで地震に注意を。
※現在使用しているTP-LinkのWiFiカメラ。
このメーカーは定評あり、他の製品も使っているものがある。
