日本時間で今日未明03/22 01:47に中東アフガニスタン北部でM6.5の地震が発生したが、2/6のトルコ・シリア地震から予測していた東方への地震連鎖はまだ終わったわけではなく、今日の新月以降も日本は大きめの地震に注意が必要だ。
■アフガニスタンM6.5
地震の詳細は以下の通り。
M6.5 - 40 km SSE of Jurm, Afghanistan
(アフガニスタン・Jurmの北北東40km)
Time: 2023-03-21 16:47:23 (UTC)
Location: 36.523°N 70.979°E
Depth: 187.6 km
アフガニスタン時間はGMT+4:30なので、03/21の夜20:30(日本時間03/22 01:47)に起きた地震だった。
■被害状況
Googleマップで震源付近を見ると、バハーラク市近くの森林地帯のようだ。
タジキスタンとパキスタンの国境付近が震源となった。
下記CNNのニュースによると、アフガニスタンで少なくとも2人、パキスタンで少なくとも3人の犠牲者が出たという。
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州では、主要都市アボタバードで地震による土砂崩れで複数の道路が塞がれた。
下記のYouTubeのニュース動画によると、少なくとも9人が亡くなり、100人以上の負傷者が出ているという。
上記動画の0:43頃からは、屋外に避難してテントを張っている人々がいて、用意が良いと感心する。
■大地震密集地帯
同国周辺では過去120年くらいでM6.0以上の地震が130件以上起きていて、特に今日の震源のあたりは大地震の密集地帯となっている。
下記マップは1900年以降のアフガニスタン周辺で起きたM6.0以上の地震の検索結果。
今日の震源のすぐ近くでは、2015/10/26にM7.5の地震も起きていて、360人以上の犠牲者が出ていた。
■さらに東方へ連鎖は?
私が単独で発行しているnote定期購読マガジン『大地震・災害前兆ウォッチ』(月ぎめ有料マガジン)3月号の3/18発行の記事では、過去のトルコ周辺での大地震の後で日本に被害を伴うような大地震が連鎖した例を挙げていた。
そこではアフガニスタンの大地震もいくつか含めていた。
それらの地震は今日の震源に近いところで起きていたものだった。
つまり、今回も「トルコ→アフガニスタン→日本周辺」と大きな地震が連鎖する可能性を考慮すべきだろう。
上記noteマガジンで警告していたように、少なくとも2ヶ月は警戒が必要なのだ。
その起点は、トルコ・シリア地震とする以外に、今日のアフガニスタンから2ヶ月という可能性も考えなければならないかもしれない。
私が同noteマガジンを有料としている理由には、私が時間をかけて導き出した研究結果を安易にパクる人たちがいるためもある。
購読料金は月額250円と、他のnoteマガジンではあり得ないくらいに低く設定しているのも、多くの人々に読んでいただきたいという想いからだ。
■夢求三昧ブログ
昨日発行した記事だが、村上宗隆選手は今日の決勝戦で同点ホームランを放ち、WBC優勝に貢献した。
意外にも私の先祖のルーツと重なる部分があり、自分でも驚いた。
『【WBC】村上宗隆選手がサヨナラ決勝打~「村神様」は伊予村上氏・村上水軍の末裔か?百瀬と同じルーツ?』
※いまやオオタニさんかムラカミ神さまか。
WBCユニフォームは手が出なくても、こちらなら何とか?