遅くなったが、今年の粥占で3月の九州の神社の結果も出揃って、今年の吉凶が見えてきたが、昨年に続いて地震や水害には注意が必要な結果が出ている。
■粥占研究18年
「粥占(かゆうら)」とは、さまざまな穀物を用いて粥を炊き、出来具合からその年の穀物の収穫や世相を占う行事のこと。
私が超常現象と地震の研究の一環として、毎年各地の神社で行われる「粥占」に注目するようになったのは、2005年のことだった。
私は父方が先祖代々長野県諏訪で、諏訪大社を氏神とする一族で、ここでは「筒粥神事」という粥占を行っているが、それまで迂闊にも粥占に注目することは無かった。
毎年の粥占の結果は、以前はメディアでも全く注目されていなかったが、私が確か2016年の熊本地震を佐賀県の千栗(ちりく)八幡宮が予言されていたことをメディアで紹介してから、注目されるようになった。
そのきっかけとなった佐賀県・みやき町の千栗八幡宮では、2005/03/15に行われた「お粥試し」で、「地震に備えを」と呼び掛けていた。
そして、その5日後の2005/03/20 10:53に福岡県西方沖地震(M7.0、最大震度6弱)が発生した。
■必ず当たると思うべき
福岡県西方沖地震は、犠牲者1人、負傷者約1200人の大きな被害地震だった。
震源は神社から約55kmと、ごく近場で起きた大地震を、5日前に神が予言していたことになる。
ちなみに、ここの主祭神は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三柱となっている。
これはもう、「たまたま」地震が起きたなどとは一切言えないような、神のお告げだった。
このように、一般に粥占とは、その結果を判断する方の人間が誤らない限りは、当たる・当たらないの人間による「占い」とは次元が異なり、出たことはそのまま起こると考えておくべきものなのだ。
2005年以降の主な粥占の結果と実際に起きたことなどは、私が発行している有料note『【常時更新】粥占のすべて~神々による確かな予言』でまとめていて、毎年更新している。
■2022年の結果
以下に、昨年の粥占の予言で、特に災害などを示唆する予言を伴ったものを挙げる。
◎2021/03/15:千栗八幡宮(佐賀県・みやき町)
総評で、全体的には良い年になるが、台風や地震には注意が必要。
→2022/01/22:日向灘、M6.6、最大震度5強、負傷者14人
→2022/03/16:福島県沖地震、M7.4、最大震度6強、犠牲者3人。
→2022/09/14~:台風14号(犠牲者5人)、15号(犠牲者3人)など
◎2022/03/15:海童神社(佐賀県佐賀市)
「豊作・豊漁だが、地震の恐れあり」
→2022/01/22:日向灘、M6.6、最大震度5強、負傷者14人
→2022/03/16:福島県沖地震、M7.4、最大震度6強、犠牲者3人。
このように、地震と台風の被害が発生した。
被害を伴う地震は、福島県沖と日向灘を含めて7回発生した。
■2023年の予言
以下に、今年の粥占で特に災害などを示唆するようなものを挙げる。
◎2023/01/14:師岡熊野神社(神奈川県横浜市)
雨風が多く大型台風の発生などが心配される。
◎2023/01/14:伊太祁曽神社(岐阜県高山市)
雪や台風などの天候には注意が必要。
◎諏訪大社下社春宮(長野県・下諏訪町)
三分五厘・明けの海
「浮き沈みがない1年になるのでは」
明けの海はネガティブ要因
◎2023/03/15:海童神社(佐賀県佐賀市)
一部に「地震」を示すひび割れがあったことから全体として「吉」
【全体的評価】
関東などでは、台風などの水害を警告した結果がある。
九州では、海童神社の地震を示す卦が要注意で、場合によっては地元九州で起きるのかもしれない。
■夢求三昧ブログ
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