【地震連鎖】昨日02/14あたりからルーマニア西部、中国青海省、アリューシャン列島、トンガ、ニュージーランドなどヨーロッパから環太平洋の西側あたりでM5~M6クラスの地震が急増し始めて、2/6のトルコ・シリア大地震からの連鎖が始まりつつあるかもしれず日本周辺も注意が必要だ。
■地震連鎖
昨日2/14にルーマニア西部でM5.6の地震が起きて、2/6のトルコ・シリア大地震の連鎖がヨーロッパへ及んだかと思っていたところ、中国青海省でもM5.1の地震が起きていて、トルコ以降の予測通りに次第に東への連鎖も始まるかもしれない。
2/6のトルコ・シリア大地震以降の10日間で、ヨーロッパから環太平洋の西側あたりまでで、M5クラス以上の地震が集中している。
それらの主要な地震を、下記のマップに書き入れた。
■日本はこれから?
これらの地震を見て、まず気づくのは、日本ではまだM5.0以上の地震が全く起きていないこと。
2/13 10:02に福島県沖でM4.9、最大震度3の地震が起きたくらいだ。
規模を下げて、M4.0以上の地震を見ると、下記マップのように、東日本で集中している。
だが、トルコあたりの地震の後では、一般に西日本のアムール(ユーラシア)プレート上で大き目の地震が続くことに警戒すべきだろう。
過去にそのような大地震の連鎖があった例を、後日何らかの形で示すことにしたい。