占星術的手法で地震予測を行うオランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏が、2/6のトルコ南部大地震を3日前に予測していたことを紹介する。
■フッガービーツ氏
オランダのフランク・フッガービーツ氏は、いわゆる占星術的な惑星配置によって地震予知を行う人だ。
私も類似した「天体配置」で地震予測を行うが、フッガービーツ氏が根本的に異なるのは、私の見立てが誤りでなければ、その根底に「占星術理論」があることだろう。
フッガービーツ氏は、2015年のネパール大地震(M7.8)や2016年4月の熊本地震も的中させたとされている。
そのフッガービーツ氏は、トルコ地震の3日前の2/3に、トルコ南・中部、ヨルダン、シリア、レバノンあたりでM7.5までの地震を予測していた。
■2/3の地震予測
下記がその2/3のフッガービーツ氏のTwitterツイート。
Sooner or later there will be a ~M 7.5 #earthquake in this region (South-Central Turkey, Jordan, Syria, Lebanon). #deprem pic.twitter.com/6CcSnjJmCV
— Frank Hoogerbeets (@hogrbe) February 3, 2023
【訳】遅かれ早かれ、この地域(トルコ南・中部、ヨルダン、シリア、レバノン)で、M7.5までの地震が起きるだろう。
このツイートに添付していたのが、下記のマップ。
2023/02/03 11:05UTCにトルコ中部で発生したM4.4の地震情報だ。
上記マップ上に、実際の震源を青色の丸印で追記しているが、元のマップでフッガービーツ氏が赤色の同心円で示した地点と、ほとんど重なり合っている。
結局、この3日前の地震が前震だったようだが、この1回の地震だけでM7クラスの大地震を予測するのは至難の業だろう。
■私も2/6を警戒していた
以前にも書いたように、私も2月上旬は世界的に大きな地震に注意が必要として、そのうち2/6も要注意な天体配置ができることを自分のnote定期購読マガジン「大地震・災害前兆ウォッチマガジン」で書いていた。
過去の世界の(巨)大地震は、この「メディエイション」または「メディエイション+Tスクエア」ができる時に非常に多く起きていた。
もっとも、私の場合は2/6も要注意としていたが、場所までは特定できず、日本を含めた「世界のどこかで」というレベルだった。
フッガービーツ氏のように、ここまでピンポイントで予測するというのは、もう人間技を超えた領域だ。
故あってこの人の地震予測を長くフォローしていなかったが、今後は以前のように注視したい。
※TVなどメディアでは今年も花粉症に悩まされるのかといった声が多いが、われわれから言わせるとこんなに簡単に抜け出せるのに…。
われわれ夫婦は、Amazonで扱っていないので代用を示すが、『釈迦の霊泉』の常飲と、ビタミンDなど。
この「観音温泉水」は、花粉症などアレルギー系に効果があったかは失念した。