昨日2/15に茨城・柿岡の地磁気擾乱データが「Minor storm」に達したと書いたが、実際は「Major storm」つまり大規模な磁気嵐が発生したようで、昨年の福島県沖地震(M7.4)の前にも発生していたようにしばらくは要注意となる。
■磁気嵐
昨日の記事で、昨日2/15 06:00UTC(日本時間15:00)に茨城県柿岡の地磁気擾乱データが「Minor storm」に達したと書いた。
だが、グラフのバーが灰色で暫定的な値と思われた。
今日になってグラフが更新されていて、下記の通り、「Major storm」に達していた。
■過去の磁気嵐と地震の例
大規模クラスに達したのは先月1/4以来で、この時には2日後に福島県沖でM4.5、最大震度2の地震が起きた。
それ以前では、以下のような事例があった。
・2022/03/13 12:00UTC~:Major storm
→2022/03/16 23:36:福島県沖地震、M7.4、最大震度6強、犠牲者3人
・2022/03/10 12:00UTC~:Major storm
→2022/04/10 18:43:茨城県沖、M5.0、最大震度2
同じ位の規模で、震源が遠方になるほど地震の規模は大きくなることもある。
いつも書いているように、たとえば磁気嵐が大地震を引き起こすのではなく、また私の独自の研究のような天体配置そのものが大地震を起こすわけでもない。
あくまでも地震が発生する「トリガー」となり得るということで研究しているので、お間違いなく。
今朝はハムスター運動量が2833回と少なくなったが、21:15現在、部屋が明るいのに回し車に入って回すという、非常に稀にしか見せない異常行動を示している。
2日後くらいまでは特に関東圏で注意が必要だ。
※大地震で停電してスマホのバッテリーも切れて情報難民で…そういう時には手回し式ラジオも有り難いと思えるようになるかもしれない。