昨日リシルさんが1ヵ月ぶりに地震の予測をして、北方面で「震度5」の地震が起きそうというので、最近の予測がどうなったかも含めて紹介する。
■12/20「震度4」
昨日のブログでリシルさんが発表した予測を紹介する前に、最近の地震・噴火予測がその後どうなったかについて最初に見てみることにする。
まず、2022/12/20 12:03の「震度4」と題した記事。
いつものように、1行ブログ。
東北地方揺れそうだよ!気をつけてね!
それから約2週間後に、下記の地震が起きた。
2023/01/06 13:44:石川県能登地方、M4.6、最大震度4
ブログで予測を公開してから、17日後だった。
ちなみに、2022年に東北地方で「最大震度4」以上の地震は、15回起きていた。
2021年には同じ条件で、14回起きていた。
これを元に、何日に一度起きるかの確率を計算すると…
365 / 15 = 24.333
平均して約24日に1回起きることになる。
そのため、冷徹にいうと、17日後というのは、偶然に起きる確率から、多少早く起きたという程度だった。
■11/13「噴火」
次に、その1つ前の予測。
2022/11/13 17:31「噴火」
しそう
これを、国内だけでなく世界を対象にすると、その1週間後以降に、以下のような火山噴火が続いた。
2022/11/20:カムチャツカ半島・クリュチェフスカヤ山が噴火
2022/11/28:ハワイ島・マウナロア火山が38年ぶりに噴火
2022/12/02 03:30:桜島南岳で爆発的噴火(噴煙高さ3200m)
2022/12/04:インドネシア・スメル火山が噴火(噴煙高さ15000m)
このように1ヶ月弱の間に、世界の著名な火山が続けて噴火したということで、予言的な直感が働いたのかもしれない。
■「震度五」
そして、昨日のブログ記事。
2023/01/22 23:14「震度五」
北方面揺れそう❗
2021年に東京以北の国内で、最大震度5弱以上の地震は、6回起きていた。
2022年には、同条件で9回起きていた。
1年に9回とすれば、40日に1回起きることになる。
昨日の「究極のスーパームーン」の前後に地震が多発していて、また震度5弱以上では被害を伴う可能性もあり、来月あたりまでは地震の動向などに注視することにしたい。
※『予言・天変地異―その日に備えよ!』、9年前に私が企画・共著したムックだが、リシルさんやスズさんの貴重なインタビューなどのほかに、宏観異常現象を詳しく解説していて、ちょっとした地震前兆現象の解説書にもなる。
冒頭のアイキャッチ画像でチラッと見せているのは、この本の執筆のためにもらった写真。
こちらの百幸.comのページで詳しく紹介している。
古書がなくなってくると入手困難になるか?