神による予言である「粥占」は、関東から中部あたりの神社では1月半ばに行われるところが多いが、昨日1/15の最強の諏訪大社『筒粥神事』も含めて出揃ってきたので、紹介する。
■note『粥占のすべて』
粥占については、2021年1月に発行して更新を続けている有料noteがある。
このノートを読めば粥占の全貌がわかるようになっている。
『【常時更新】粥占のすべて~神々による確かな予言』
今年1/7の大山阿夫利神社から始まり、昨日1/15の諏訪大社下社春宮の「筒粥神事」まで数件の神社の粥占の結果を既に更新しておいた。
noteだけでなくAmazonn Kindleで出版した方がより多くの人々に読んでもらえるだろうと思い、出版を検討している。
ただし、電子書籍は一旦発行すれば、購入した読者が改訂版を無料で入手できるわけではなく、そのへんがネックだ。
その点、noteは常時更新して、購入していただいた方々にメールで更新を通知できるのが良いところだ。
そのあたりを考慮して、Kindle本はnoteよりも価格を安くするかもしれない。
この有料noteを一度購入すれば、毎年の主要な粥占の結果は私が追記して更新していくので、その労力などを考えると現在の価格は安すぎるかもしれず、あとで価格改訂を検討するかもしれない。
この記事では、一部の有名な神社の粥占の結果のみを紹介する。
■大山阿夫利神社
2023/01/07:大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)・筒粥神事
・総評:「春から夏の前半は安定的な気候で推移、秋から冬にかけては少し注意が必要となるが、穏やかにお過ごしいただける1年となるのでは」
■箕輪南宮神社
2023/01/08:箕輪南宮神社(長野県上伊那郡箕輪町)・御筒粥神事
・世相「七分九厘」→昨年を1厘上回った。
・総評「皆さんの気持ちも上向いてもらえれば。新型コロナが終息して、にぎやかな世の中に戻ってほしい」
■諏訪大社下社春宮
2023/01/15:諏訪大社下社春宮(長野県・下諏訪町)・筒粥神事
・「世の中」:三分五厘
・総評:「今回、お粥の米粒がまだらだったことから『中』が多かった」
「浮き沈みがない1年になるのでは」
・農作物「豊作という感じではないが、そこそこの実りは期待できる」
■三行半?
言うまでもなく、ご自分が住まわれる地域に最も近いところの神社の粥占の結果をよくよく頭に入れて1年を過ごすべきだろう。
最も日本全体への影響が大きいと考えている諏訪大社の筒粥神事の結果は、三分五厘。
これは「三行半」を意味する凶相と解釈されることもある。
たとえば、忘れもしない2011/01/15の諏訪大社の結果。
「世の中」が三分五厘で、「今年は怖い1年。過去20年間の中で最も悪い結果が出た」との総評が出た。
そして、その2ヶ月後に、東日本大震災が起きてしまった。
私はいつも「ウラナイはイラナイ」などと言っているが、神による占いは全く別次元だ。
だが、今年は同じ三分五厘でも、今年の総評では、そうでもないらしい。
問題は、3月に出揃う九州の粥占で、その結果次第では、あまり「平穏」とも言っていられなくなるかもしれない。
※Amazonで「諏訪大社」で検索すると、笑うくらい色々と本が出てくる。
一つには諏訪の人々の「進取の気性」
さすが知的探求心を持つ人々の購買意欲をそそるような本が多い。
例の「古代イスラエルの民の渡来」の件もあるし。