【地震前兆】2年前の今日、家族で都立小金井公園へ行った時の写真がAmazonPhotosにあって、多数のモグラの穴の写真も撮っていた。
地震前兆の可能性があると思って撮影したが、その後に近場で対応する地震はあっただろうか。
■都立小金井公園
まず、都立小金井公園はどのへんにあるかというと、東京都小金井市にある。
電車の駅では西武新宿線・花小金井駅が一番近く、徒歩16分ほどで、駅近くからバスもある。
東西3.5km、東京ドーム17個分の広さに、わんぱく広場、ソリゲレンデ、東京江戸たてもの園など様々な施設や、桜・梅など様々な植物もあり、入場無料。
時々フリマも開かれる。
■モグラの穴
2年前の今日、2020/12/13に家族5人で小金井公園を訪れた。
1歳5ヵ月だった末娘の遥梛(はるな)は、わんぱく広場など遊び場があって大喜び。
その夕方、バスに乗って帰ろうとして歩いていた時に、多数のモグラの穴があった。
その後に、これの前兆だったと思われる地震は起きたかというと…。
これがそうかもしれないという地震は、「その後」ではなかった。
その当日朝に、下記の地震が起きていた。
2020/12/13 08:49:山梨県中・西部、M4.0、最大震度1、深さ180km、64km
上記の行末の数字は小平市からの距離で、ごく近場だった。
多数のモグラの穴が、この地震の発生前に掘られたものだとすれば、直前前兆だった可能性が高くなる。
下記マップで示した、茨城県南部など他の地震の可能性もあり、判断が難しいところはあるが。
どちらも非常に近場でM4クラスということで、あり得るだろう。
モグラの穴は、1個か2個ぐらいあっても地震前兆とは決め付けず、周囲を観察することにしている。
たとえ多数の穴を見つけても、地震前兆とは限らないかもしれず、また前述の例のように「その後」に地震が起きるとも限らない。
つまり、直前に掘られた穴ならば、すでに対応する地震が起きていたかもしれない。
過去の大地震の前のモグラの前兆事例を一つ示す。
2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震(M6.8、最大震度7)の前に、さまざまな動物たちの異常行動が見られたという。
地震発生の前に、モグラが歩いた後がそこら中にあったという報告がある。
その他の前兆事例は、私がnoteで発行している『地震前兆百科』で、「陸上の動物:トガリネズミ形目:モグラ」として執筆予定で、現在は下書きとして保存していて、後日編集を終えて発行することにしたい。
また、Amazon Kindle本で『大地震の前兆集?生き残るための必須知識 《1動物編》』というのを過去に発行したが、現在は公開を停止している。
電子書籍としてはボリュームがありすぎて、分冊にして再度出版するか、または別の形態で公開するかもしれない。
※こちらはAmazon Kindleの別シリーズの1冊目。
『地震と海の密接な関係: 大地震は海洋現象で予測できる【1】』