■はじめに
いわゆる「虹色現象」などと呼ばれる太陽の周囲に現れる光学現象があり、「環水平アーク」「環天頂アーク」などがあるが、それとは別に本来の虹の種類として「二重の虹」がある。
これは、下記の写真のように二重にできる虹のこと。
私はこれまでアーク現象類が地震の前に現れるケースを収集した結果、地震前兆現象である例が多いことがわかった。同様に、二重の虹が出現した後にも周辺で地震が発生することが多い。
この記事では、過去の地震前兆現象の可能性がある二重の虹の事例を20件ほど検証して、その妥当性を検討することにしたい。
noteマガジンで続きをみる